清水康代先生の
「キッチンの達人」を読みました。
新婚ホヤホヤで料理は全くの初心者の妻と、
好き嫌いのけっこうあるダンナさま。
2人の生活は毎日が新しいことの発見で…!?
読んだら思わず作りたくなるような、
ビギナーさん大歓迎のお料理コミック!!
「キッチンの達人」で検索して下さいね。
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キッチンの達人 のあらすじ
水口家は新婚ホヤホヤ、
夫の薫(29)はサラリーマン、
妻の茜(26)は専業主婦です。
結婚してハネムーンから帰ってきたばかりの2人、
いよいよ今晩からおかずを作らなきゃいけない…!と焦っている茜…。
お見合いから半年…実は料理はど素人なのに
言い出せずにいたのです。
そんな茜の強い味方は『ハハのヒミツメモ』、
母親特製虎の巻です。
なるべく簡単でサマになって男の人の好きなオフクロの味…
というリクエストに応えてくれた
『基本のおかず・おフクロの味編』の気になる内容は…
・肉じゃが・キンピラ・けんちん汁・煮魚・筑前煮。定番ですね~。
しかしこれに唯一できるというカレーとシチューを加えた7品で
1週間ローテーションするっていうんだから…茜おそるべし(笑)
虎の巻があっても実際の腕は初心者なので、
料理上手の母のようにはいきません。
ジャガイモはむいてるうちにサイズが極小へと変化してしまうし、
下ごしらえだけで所定の時間が経ってしまうし、
油がはねてこわいだのとギャーギャー…(笑)
でも夕飯時にはあちこちの家からいい匂いが漂ってきて、
みんな帰ってくる人のためにおいしいものを
一所懸命用意してるんだなぁと思い頑張る新妻なのです。
うまくできなくたって、
ダンナさまのために…食べてくれる人のことを思って
健気に奮闘する茜の姿には
なんだかとってもほっこりしちゃいます。
そうキッチンは幸福色なのです。
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キッチンの達人 のネタバレと感想
薫さんは好き嫌いなくて助かるけど、
おいしいっていうわりには少食で…というかはっきりいってあんまり
おいしそう食べてるようには見えないんですよね。
だけど虎の巻にあるもの以外は
失敗したらと思うとこわくて手を出せないでいる茜…。
そんななかやってきたクリスマス。
薫さんはケーキとワインそして花を買ってきてくれます。
ついでにフライドチキンも…。
だけど茜も買ってしまっていたんです、
2人ともいい匂いにつられてついつい…。
すごい量のフライドチキンを前に、
このままじゃあまりにも芸がないのでなんとかならないかと
考えた茜は……西洋トリ鍋と思えば!?と思いつきます。
家にあった食材で料理する茜。
出来上がった鍋は…うまい!
意外にもとっても美味しくできたんですね。
薫さんはよくしゃべりいつもとは別人みたい。
こんなにごはんのときはしゃいで…。
その雰囲気の中発覚する事実…
ニンジン好きじゃない…実は天敵と思ってるという薫さん。
ほんとは好き嫌いけっこうあるんだけど
かっこ悪くてつい黙ってたんですね。
好きな物のことは嬉しそうに話していて、
ほんとはそういうのが好きなんだ…と気づいた茜。
それなのに自分は勝手に好きだと決めつけて押しつけた料理を
無理してずっと食べ続けてくれてたんです。
そこで茜も意を決して告白します、
実は料理上手くないことを。
がっかりされるのが怖くて、いいとこ見せたくて黙ってた…と。
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キッチンの達人 まとめ
お互いに隠してたことを知った2人、
だけどこの鍋は茜の手料理でこれはほんとに美味しくて…!
初めて作ったおいしい顔、
少しずつ夫婦になっていく2人がとても微笑ましいです。
「キッチンの達人」は16巻で完結しています。
「キッチンの達人」は結婚して主婦になった料理初心者が
家族のために奮闘する身も心も美味しい作品でした!
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