野中のばら先生の作品、
「肉球プニプニ日記」を読みました。
ペットのネコとその飼い主の日常を描いた、
エッセイ4コマ漫画です。
飼い主は野中先生本人で、その飼いネコがとってもかわいいんです。
その飼い猫に野中先生が振り回される姿もとても面白かったです。
「肉球プニプニ日記」で検索して下さいね。
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肉球プニプニ日記 のあらすじ
私自身は初めて野中先生の作品を読みましたが、
猫エッセイ漫画で有名な先生だそうで、
新聞の4コマの連載をされたこともあるそうです。
作風もほのぼのとした雰囲気で、とても良かったです。
自分自身はネコを飼ったことはなくても、
「ネコとの生活ってこんな風なんだろうか」
と想像しながら楽しく読めました。
野中のばら(のなかのばら)の飼いネコ・ちーこはシャムの雑種の雌。
ご主人ののばらと日々マイペースにのんびり暮らしています。
ご主人の体調が悪くても、
心配するのはご主人ではなくその日のご飯のこと。
一方ご主人ののばらは、毎日ちーこに振り回されっぱなしです。
そんな一人と一匹はなんだかんだいっても仲良し。
毎晩一緒の布団で眠ります。
マイペースすぎる愛すべきネコ・ちーこの日常を
垣間見ることができます。
なんといってもちーこの行動が面白いですね。
時には「中に人間が入っているんじゃないか」
とも思える行動をすることもあって、
思わず笑ってしまいました。
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肉球プニプニ日記 のネタバレと感想
ご主人ののばらも、ただ飼いネコに振り回されているだけでなく、
ちーこを家族として本当に愛しているんだなと、
読んでいて感じることができました。
「そんなところよく見てるな」と思えるほど
野中先生の観察眼も鋭くて、
細かなところまでちーこの行動が描かれています。
ペットと暮らした経験がなくてもとっても楽しめました。
読みすすめていると、
なんだか少し食い意地が張っているように見えるちーこ。
食事が黒ガレイでないと不機嫌になったり、
ご主人のご飯まで狙ってきたり。
爆笑というほどではないけれど、
思わず「ふふっ」と口元が緩んでしまうような作品でした。
全話一気に読みたい漫画というより、
隙間の時間にちょこちょこ読みたい漫画だと感じました。
ネコを飼っている人や飼った経験のある人は、
飼い主である野中先生の気持ちがよくわかるのだろうなと思いますし、
今までネコを飼ったことのない人も
思わずネコを飼いたくなるのではないのでしょうか。
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肉球プニプニ日記 まとめ
時々思い出したように読みたくなる作品だなと思いました。
この作品は全3巻です。
完結はしていまいませんが、
残念ながら作者の野中のばら先生が亡くなってしまったために、
未完で終わっています。
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