サマミヤアカザ先生の
「ブラッディ+メアリー」を読みました。
特別な血を持つ神父マリア。
そして、血を吸うことを極端に嫌い、
ひたすら死を渇望する吸血鬼、メアリー。
メアリーは、自分を殺すことが出来るのは、
マリアの祓いの力だけだと思い、やっとマリアを探し出します。
しかし、マリアの祓いの力はまだ目覚めていない・・・。
マリアを殺すことを条件に、マリアはメアリーを他の吸血鬼から守ることに。
特別な家のマリアと死ねない吸血鬼。
二人の出会いで彼らを取り巻く人間、吸血鬼の世界が動き出す。
「ブラッディ+メアリー」で検索して下さいね。
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ブラッディ+メアリー のあらすじ
物語は、一人の神父が吸血鬼に襲われるところから始まります。
襲われているのは、キレイな顔をした高校生、マリア。
マリアは、不老不死だったと言われるエクソシストの子孫であり、
吸血鬼を祓う力を持つと言われいる一族の血を引くものです。
マリアはその特別な血を狙われ、
夜ごと吸血鬼に襲われています。
そんなマリアを救ったのは、赤い髪の吸血鬼メアリー。
メアリーは、中学生くらいの印象のまだ幼さの残る男の子です。
メアリーは400年生きている吸血鬼で、
一般的に吸血鬼が恐れることを全て試してみますが、
なにをしても死ねず、
やっと吸血鬼を殺す力を持つマリアを見つけたのでした。
自分を殺してほしいというメアリーに、
殺す能力が今はないが、
他の吸血鬼から自分を守ってくれれば
いつか殺してあげるとマリアは言います。
血を吸うことを恐れるメアリーですが、
マリアを守るために、マリアは少しの血をメアリーに飲ませます。
その血で、大きな力を得るメアリー。
マリアに殺されることだけを願いながら、マリアを守るメアリー。
マリアはメアリーをブラッディ・メアリーと呼びます。
邪悪な顔でメアリーを見つめるマリア。
どうやらマリアはメアリーの持つ力や、過去を知っているようですね。
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ブラッディ+メアリー のネタバレと感想
マリアはメアリーをボディーガードのように連れて生活します。
高校へも、マリアの古い制服を着せて登校。
それにはボディガード以外の目的も。
400年生きているメアリーに、マリアは、
吸血鬼を祓う力に関する資料を読むように言います。
学校で、メアリーはマリアと似た匂いを持つ黒髪の男とすれ違います。
この男は、マリアと同じ一族で、兄のような存在の生徒会長、拓美。
拓海は、実は一族からマリアが、
マリアの持つ力を目覚めさせないようにするための
監視役を担っています。
そんな中、一人の女の子に襲われるメアリー。
メアリーをとても恨んでいる様子の女の子。
メアリーは過去になにか抱えているようです。
そして、学校では、一族から拓美に知らされた衝撃の事実!!
血が吸うのが怖い吸血鬼と、
吸血鬼を祓えない神父という面白い設定です。
なぜ血を吸いたくないのか、なぜ祓えないのか・・・それぞれの理由が、
大きな謎として、先を読む楽しみを与えてくれています。
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ブラッディ+メアリー まとめ
吸血鬼の話ですが、血生くさい残虐なシーンは少なく、
女性でも抵抗なく読める作品です。
「ブラッディ+メアリー」は8巻まで出ています。
この作品は、美しい吸血鬼と神父のハラハラする展開に目が離せない作品です!
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