田中相先生の
「その娘、武蔵」を読みました。
中学バレーボールの頂点に立ち将来を嘱望されていたエース!
しかし部活をやる意味がわからなくなっていた彼女は、
「もうバレーボールはやらない!」と宣言し…?!
悩める青春真っ只中のストーリー!!
「その娘、武蔵」で検索して下さいね。
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その娘、武蔵 のあらすじ
全中優勝の巻田中学校のエースで、
スーパーバレー中学生と呼ばれた兼子武蔵は
弱冠14歳にして180cmを超す高身長、
全日本の未来のエースになるのではと将来を嘱望されていました。
強豪校からの誘いもあったのですが
優勝インタビューでバレーボールは辞めると公言した武蔵!
「部活なんて必死に続けてもイミないからあー」
と言った彼女は…時々わけのわからない
感情の波?のようなものを感じていました…。
…この感じ、
なんとなくわかる気がします、。
ふと何のためにこんなことやってるんだろう…?
と考えてしまうことってありますよね?
心機一転!高校生活を謳歌しようと
女子バレーボール部がないと聞いて入学した
兄・千畝と同じ大仙高校。
千畝はテニス部キャプテンの3年生です。
ちなみに武蔵は母親のお腹の中に55週いて6000gで産まれた
元気な赤ちゃんだったそうです。
いろんな人に弁慶みたいねと言われ
さすがにそれはと武蔵と名づけられたとか。
…あんまり女の子にはない名前でインパクト大!ですね。
普通の女子高生を満喫しようと思っていた武蔵ですが、
184cmの体格と歯に衣着せぬ発言で何かと目立つ存在に。
そしてないと思っていた女子バレーボール部でしたが、
体罰問題で顧問は不在、
部員は4名で同好会に降格寸前…という状態で存続していました。
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その娘、武蔵 のネタバレと感想
子供の頃からの親友・三好るなが、
敏腕マネージャー・史の勧誘で
初心者なのにバレーボール部に入部を決めます。
高校ではバレーボールに関わらないと決意していた武蔵は
断固拒否するも、キャプテン・律がお互いの
1年間をかけた勝負を持ちかけます。
ちなみに…古賀律は3年生でキャプテン、
史とは双子の姉弟でイギリス人とのハーフです。
真剣勝負を挑んでくる律に武蔵は、
「なんでこんなことにそんな本気になるの!?
私が入ったところで何が変わるっていうのよ…、
部活なんてやってもなんにもなんない、やる意味なんてない…!」
と心の中のもやもやをぶつけます。
それに対し「間違ってもいい。
またいつだってどこからだって始められるって思いたいの!」と言う律は、
実は名レシーバーとして全国に名前が知られており、
本気の戦いの末律が勝利、
武蔵はしぶしぶ入部することになるのです。
「何言ってんのか全然わかんない…」
と思っていた武蔵ですが、
その後部の個性溢れるメンバーと過ごす中で、
部活をやる意味はみんなそれぞれ違うということに気付きます。
そして自分なりの意味を探すことを決意するのです。
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その娘、武蔵 まとめ
そうして顧問を引き受けてくれる先生も現れ、
新生大仙高校女子バレーボール部がついに始動―!!
続きは以下次巻!
「その娘、武蔵」は3巻で完結しています。
「その娘、武蔵」は個性的なキャラが集う青春部活物語な作品でした!
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