ぺんたぶ先生のブログ本を、
神葉理世先生によってコミカライズされた
「腐女子彼女。」を読みました。
男子大学生がアパレル業界で働く女性に一目ぼれし、
ようやく付き合うことになったと思ったら
彼女はオタクで腐女子でした・・・というお話。
美人で明るいけれどオタクで腐女子なヒロインと、
彼女に振り回されてしまうヒーローの掛け合いがとっても面白いです。
また少女漫画なのに主人公は男の子というのも新鮮でよかったです。
なによりヒロインがかわいくて面白くて素敵です。
「腐女子彼女。」で検索して下さいね。
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腐女子彼女。 のあらすじ
大学生の武藤大河(むとうたいが)はある日、
アパレル業者でのアルバイトの求人広告を見つけます。
その会社で見かけた飴谷結子(あめやゆいこ)に一目ぼれした大河は、
さっそくアルバイトに応募。
素敵な女性がいたからアルバイトに応募なんて、
すごい行動力だなと思わず感心してしまいました。
それから無事に結子と同じ職場で働き始める大河ですが、
なかなか結子との接点が得られず苦戦してしまいます。
やっとの思いで一緒に食事をすることになりますが、
そのとき大河がメガネをかけていると知ると、
結子は大興奮。
「腐女子彼女。」というタイトルから、
読者としてはすでに結子が腐女子だと気づいてはいますが、
何も知らない大河からしてみれば不可解だったのでしょう。
結子が好きだけど理解が追い付かない大河が
コミカルに描かれていて面白いです。
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腐女子彼女。 のネタバレと感想
その後、大河が結子に告白しますが、
結子はその時に「腐女子でもいいか」と聞きます。
それを「婦女子」と勘違いしてしまう大河。
後日その間違いに気づきますが、
どんどん結子のペースに振り回されていってしまいます。
常に我が道を行く結子と、
それに翻弄され続ける大河がいいコンビです。
結子を大学のアフターヌーンティーに
招待した大河ですが、
そこで同級生の瀬戸光二(せとこうじ)に会います。
仲のいい二人の様子を見て妄想してしまう結子と、
二人を妄想していたくて光二を引きとめた結子に対して「浮気なんじゃ・・・」
と思ってしまう大河の行き違いもよかったです。
結子が自分と光二で妄想していたと
分かった時の大河のリアクションも面白かったです。
執事喫茶が好きな結子さんに、
セバスチャンの略で「セバス」と
あだ名をつけられてしまった大河は少しかわいそうな気もしますけれど。
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腐女子彼女。 まとめ
巻末に書かれている、原作者・ぺんたぶ先生と
結子さんのモデル・Y子さんとのショートストーリーも最高でした。
この作品は全5巻で、完結しています。
とても面白かったので、原作も読んでみようと思います。
そんな風に思わせてくれる作品でした。
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