三次マキ先生の
「完璧☆彼氏彼女」を読みました。
人生初の告白をした川原夏は、告白した相手に、
完璧なふられかたをします。
それでも夏は負けません。
しつこくつきまとっている内に、
2人の距離はどんどん縮まって…。
「完璧☆彼氏彼女」で検索して下さいね。
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完璧☆彼氏彼女 のあらすじ
川原夏(かわはらなつ)16歳は、
人生初めての告白をします。
去年の年末大掃除の日、椅子を三脚持たされ、
ふらふらしている夏に、
「これは男の仕事だから」と言って、
持っている椅子をすっと引き受けてくれた一条君。
彼は夏にとって理想の完璧彼氏でした。
頑張って告白をするものの、
「もっとかわいい彼女が欲しいんだ」
という一言でみごと玉砕します。
それでも夏はあきらめず、
一条と一緒に帰ることに成功します。
帰りがけ、なじみの駄菓子屋に寄り、
小学生と一緒にクジをひく一条。
一条は“キン髪マン消しゴム”を
コレクションしているのです。
キン消しマニア、という、一条の姿を見た夏は、
彼に対する認識を改めますが、
それで恋心が冷めるわけではありません。
夏は頑張るかわいい子、という感じですね。
一条にまとわりついてても嫌味がないのですよ。
だから一条も、
冷たく突き放したりしないのでしょうね。
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完璧☆彼氏彼女 のネタバレと感想
調理実習で作ったケーキを食べてくれたり、
毎日のように一緒に帰ったり、
ふたりの距離は少しずつ縮んでいるようにもみえますが、
彼氏になるにはまだ遠いようです。
恋をしたことがないという一条に、
夏は恋の説明をしてあげます。
一緒に帰ったり、一緒に笑ったり、
そういうのがいちいち幸せだと、
恋なんじゃないかなぁ、と夏は自分の幸せを話します。
ある日、いつもの駄菓子屋で、
夏の親友のともみが、
一条と仲良く座っているのを見て、夏はショックを受けます。
ともみは性格も良く、巨乳でまさに、
一条の理想のタイプなのです。
ふたりを見て走って逃げる夏。
ともみは一条に階段でかばってくれたお礼をしていただけなのです。
そして一条も気づくのです。
レアなキン消しが出てもそこに夏がいて、
一緒に笑顔で喜んでくれないと、
寂しいということに。
このあたりから、一条の心の葛藤が始まりますね。
自分の理想とはほど遠い夏の事が、
気になって気になって仕方ないんですよ。
そして最後はキン消しコンプリートのラスト、
メンラーマンが、二人の仲をとりもちます。
めでたし、めでたしですね。
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完璧☆彼氏彼女 まとめ
この作品は1巻で、
すっきり読めるところがいいですね。
嫌なライバルも友人も出てこないので、
2人の事を安心して見守っていられます。
「完璧☆彼氏彼女」は3巻で完結しています。
2巻3巻は、夏のお姉さんのお話のようです。
そちらもすごく気になります。
青春の王道をいく、ほんわかした高校生ラブでした。
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