ともえ先生の
兄弟犬を読みました。
クールで物知りな兄とやんちゃで甘えん坊の弟の、
ミニチュアダックスの兄弟の日常を描いた犬まんがです。
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兄弟犬のあらすじ
物語はミニチュアダックスの兄と弟の
兄弟目線でえがかれています。
物知りで面倒見のいい兄(白)と、
「あんちゃん、あんちゃん」と
兄を慕う弟(背中が茶でお腹は白)。
ふたりの活躍がとっても可愛いのです。
そして兄がとにかくイケメン(犬)!
顔の美しさもさることながら、
好奇心旺盛な弟をいつもクールに見守っている姿が
本当にかっこいい。
なにせ冒頭から、
「弟よ、覆水盆に返らずということわざを知っているか?」と
弟に問うのです。
このとき弟は床に粗相をしてしまったからなのですが、
すかさず吸収シートを口にくわえてくる兄。
「わーさすが、あんちゃんっ」
と尊敬の目を向ける弟。
もちろんコメディまんがなので
この後オチが待っているのですが…。
作者のともえ先生も
ミニチュアダックスを飼っていらっしゃるのでしょうか。
犬の描写もとってもお上手です。
二人の毛のもふもふ感もあたたかさも、
匂いまでもが伝わってきそうな絵ですね。
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兄弟犬のネタバレと感想
そして兄が鼻高々に弟に諭す哲学やことわざの数々。
ストーリーもとても楽しく、
ともえ先生の他のまんがも読みたくなりました。
それにしても兄弟犬の可愛いこと!
掃除機と戦う兄弟、
扇風機と格闘する兄弟、
ドッグランでの他の子(犬)とのやり取り。
兄弟愛あふれる、
あるあるエピソードの数々に、
思わず手を叩いてわかるわかる?と叫んでしまい、
ふたりの可愛さにこちらもデレデレ。
しかも、
犬の兄弟目線で描かれているのが新鮮で面白いのです。
うちの犬もこんな事考えているのかな…
と、ついついにやにやしてしまいます。
あるときはお母さん(飼い主)がお出かけをしてお留守番。
兄弟が黙ってゲージに入っている訳はありません。
ソファに上ったり、
ベッドで昼寝をしてみたり…。
ばれないようにお母さんが帰ってきたときには、
ちゃっかりゲージに戻ってしっぽを振っている兄弟。
さてこの後の結末は…。
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兄弟犬 まとめ
この作品の最大の魅力は、
最後のオチが秀逸なところです。
ただの、ほのぼのエピソードまんがではありません。
動物まんがで声をたてて笑ったのは何年ぶりでしょう。
それくらい楽しく読ませていただきました。
読んだ後に(途中でも)無性に犬を抱きしめたくなりますよ。
兄弟犬は講談社から4巻まで出ています。
物知りでクールを装うわりにちょこちょこボロが出るイケメン兄と、
好奇心旺盛で甘えん坊なやんちゃ弟の兄弟愛溢れる作品でした。
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