冴凪亮先生の
「ロックウェル+ギャングスター」を読みました。
ここは魔女の村「ウィッチ・バース」。
一人前の魔女となり村を出る仕来りにならって、
旅に出ていた魔女・メリッサ=ロックウェルは、
長老たちに呼び戻されていました。
そこでいきなり禁呪と呼ばれた死者復活の秘蹟が行われ、
伝説の偉大なる大勇者様・シェイド=ギャングスターが蘇生されます。
そして告げられた用件は、、、
なんとメリッサの師匠であるロザリーの処刑で…!?
「ロックウェル+ギャングスター」で検索して下さいね。
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ロックウェル+ギャングスターのあらすじ
電子書籍用に分割されているようで、
1巻の最初から読んでみたのですが
記載されているあらすじとは
ちょいと異なるような気がするんですけれど?!?
なにやら細かい設定が色々あるようですが、
展開がかなり早いこともあって
状況を把握するのが大変です。
でもわかりやすい内容なのでさくさく読めます。
主人公の女の子は魔女。
ちょっぴり天然で抜けてるところがあって、
そして正論を言うかわいいキャラクターです。
絵柄もデッサンがしっかりしてるというか、
骨格のバランスが良い感じの綺麗な画です。
見ていて快適です。
単なる好みかもしれませんが。
メリッサの師匠である魔女
ロザリー=ガネットは、
魔女狩りをしているということで、
長老たちから処刑宣告が出されます。
何か理由があるはずだというメリッサの意見は
聞き入れられないところがひっかかりますね~。
そう、
ロザリーは人間の男性・エドガーと婚約していて、
そのことを認められない長老たちに「死滅の印」によって
殺されてしまったのです。
だからロザリーは魔女狩りをしているんですね、
理屈は通ってます。
なぜ魔女と人間の結婚が認められないかというのは、
魔女は純血種を守るため、
悪魔の力を借りて独りで子供を産むから。
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ロックウェル+ギャングスターのネタバレと感想
ロザリーは魔女を捨てるつもりでいましたが、
誰よりも強い力を持っていることもあって、
おそらく抜けることは認められなかったとか
そういうことなんでしょうね。
ロザリー可哀想。。
結局ロザリーは本人の望み通り死ぬんですが、
この時『生きていたらいいコトある』と止めるメリッサに、
『貴女の正義を私に押しつけるのはやめて』
というくだりが印象的でした。
うーん考えさせられます。
大勇者様といわれているシェイドですが、
実は悪魔のトップ(笑)
人間のふりして地上に出たら、
たまたま暴れてる悪魔を地獄に還しただけで、
自分は“堕ちた”ともいっています。
その悪魔さんが何故に長老たちに呼ばれて
すんなり動いてくれているのか
なーんか違和感があるんですけれども。。
なにやらそのへんに、
メリッサの隠れた能力のようなものが
あるんじゃないでしょうか?!
魔女は契約した悪魔の魔力を借りて
魔法を使うそうですが、
最強の悪魔を召還しているというロザリーの悪魔が
カラスなのは一体!?
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ロックウェル+ギャングスター まとめ
黒猫ヨルンもとても悪魔には見えない
キュートさがあります。
喋り方もかわいいですし。
話が進めばきっといろんな謎も解けていくんでしょうね、
早く続きが読みたいです。
「ロックウェル+ギャングスター」は12巻で完結しています。
「ロックウェル+ギャングスター」は王道ファンタジーな作品でした!
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