田中メカ先生の
『7時間目ラプソディー』を読みました。
クラス委員の堅物女子が、
恋愛マスターのフザけた担任に恋するお話です。
「7時間目ラプソディー」で検索して下さいね。
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7時間目ラプソディー のあらすじ
お下げ髪がトレードマークのクラス委員、
藤堂倫子17歳は担任で現国教師の佐久先生とソリが合いません。
文化祭でのクラスの出し物は、
勝手にお芝居の「シンデレラ」から
ホスト系喫茶の「シンデレラ倶楽部」に変えられてしまうし、
倫子がハマってコンプリートしている王子様モノのシリーズ小説は
2次元だとバカにされています。
倫子が一番気に入らないのは、
佐久先生が国語科教材室でやっている「恋愛相談室」です。
佐久先生に脅されて仕方なく、
倫子が「恋愛相談室」を衝立越しに見学した日に限って、
男子生徒の過激な相談が多かったため、
男がこわくなり、幻滅させられた倫子は大泣きします。
夢も希望も消えたとなげく倫子に、
おわびと称してラーメンを奢ってくれる佐久先生。
自分は男じゃなくてバカな先生として
見てくれれば良いと言いながら、
煙草をふかして車を運転する佐久先生は倫子には男にしか見えません。
反発しながらドキドキさせられて、
倫子は佐久先生に惹かれていく気持ちを止められず・・・
教え子と教師、禁断の恋に発展!?
するのでしょうか?
久しぶりに、Hしたり、嫉妬したり、
三角関係でドロドロというものが無い、
爽やかな高校生の恋愛漫画を読ませて頂き、
心が洗われました。
主人公の倫子は、みんなに要望をいっぺんに言われても聞き分けられる、
聖徳太子のような頭脳の持ち主なのに、
佐久先生には勝てず、
先生の掌の上で転がされてる感じがかわいい。
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7時間目ラプソディー のネタバレと感想
それ故、みんなから慕われているようです。
彼女は生身の男性と付き合ったことが無く、
小説の王子様に憧れを抱いている純情乙女。
普段はお下げ髪なので分かりにくいですが、
文化祭のときドレスとヘアメイクによって変身した姿は、
まさにお姫様だったことから、素材は良いようです。
(絵がもともと少女漫画らしく可愛いので、
倫子の変身度合いがイマイチ分かりづらいのが難ですが)
そんな倫子をからかいながら、
付かず離れず見守る担任の佐久先生。
彼は、生徒からの大小様々な恋愛相談を
受け付け解決するまさに恋愛マスターです。
先生は自分以外にも、
倫子を見つめていた男子生徒がいたことを知り、
彼と倫子をくっつけようと企みます。
佐久先生から手紙で呼び出されたと勘違いした倫子は、
そこに先生がいないことにショックを受け、
自分の気持ちに気付きました。
せっかくのドレスもボロボロになりながら、
倫子は必死で先生を探していたと知った佐久先生は、
倫子が男子生徒に乱暴されたと勘違いします。
(実際は転んだだけです)
酷い姿の自分を見ないでとお願いする倫子に、
佐久先生は「いー女」と言ってくれます。
倫子は思わず佐久先生のほっぺにチュウするつもりが、
彼が顔の向きを変えたせいで、
唇が触れ合ったキスをしてしまいます。
ショックで佐久先生の顔面を殴り(!)
走り去る倫子。
きちんと告白し直して、
きっぱりフラれようと決意するのでした。
一方、クラス展示で張り出された変身後の写真によって、
本人の与り知らぬ所で、
倫子にモテ期が到来しようとしていました。
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7時間目ラプソディー まとめ
2人の関係をほのぼのと見守る
クラスメイト達にもほんわかさせられます。
『7時間目ラプソティー』はプチララStory(3)まで出ています。
『7時間目ラプソティー』は
教え子と教師のほのぼのラブなお話でした。
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