藤崎真緒先生の
「１＋１（いちたすいち）」を読みました。
幾見めいとたけるは
自他共に認める超仲良しの双子の姉弟。
両親が海外赴任中のため二人で暮らしています。
今まではその仲良しっぷりも
双子だからだと思っていたのだけど、
とある出来事をきっかけにめいは自分のブラコンぶりが
ただの姉弟愛だけでは片づけられないのではと思い始め…！
「１＋１（いちたすいち）」で検索して下さいね。
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１＋１（いちたすいち）2巻のあらすじ
めいとるーくんことたけるは
学校でも評判のラブラブツインズ！
いっつも一緒に行動しているし、
手をつないだり腕を組んだりなんて当たり前の日常です。
姉のめいはとってもお気軽な性格で超天然娘。
いつもるーくんるーくん！と言っては
自覚なく弟に頼りきっているところもある子です。
対してるーくんはしっかり者で常識的な男の子。
お気楽な姉の世話や
フォローに振り回されていますが、
もはやそれも慣れっこのようです。
姉が“るーくん”と呼ぶのを
“たけると呼べ！”なんて言っていますが、
自分もお姉ちゃんとは呼ばず“めー”と呼び捨て。
二人のこのやり取りはもはや日常会話です。
二人とも美男美女だし性格も悪くないので、
周りの生徒たちからは
お互い常に言い寄られているモテモテっぷり。
だけどめいの方は、
留守を預かる長女だし家事に部活に忙しいし、
自分の時間が大事だからといつもお断り。
るーくんの方も
生徒会の仕事が忙しいとかなんとか言って、
結局誰の相手もしないのでした。
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１＋１（いちたすいち）2巻のネタバレと感想
最初の頃はこの二人の
異常に仲の良いところが描かれていますが、
無邪気に絡んでくるめいと
冷静に対処しているるーくんが、
まぁなんだかんだ言っても仲良し姉弟なんだねー
という感じに落ち着きます。
友人の歌穂ちゃんと徹生くんは
そんな二人の良き理解者ってところですね。
ちなみに徹生くんは歌穂ちゃんのことが
幼稚園のときから好きなんだけど、
なっかなか思うようには進展しないようで苦労人です。
生徒会長である高薙史朗さんが
めいに告白してきたことから、
事態は少しずつ動いていきます。
自分のブラコンがちょっとひどいなー
なんて思っていためいですが、
それはるーくんが好き！
という隠れたほんとの自分の気持ちを抑えるための
自主規制だったと気づくのです。
高薙さんの前で泣き出してしまうめいにるーくんが
助けに入って、
結局また姉弟でラブラブなオチとなるのでした～。
その後いろんな展開を経て、
めいは自分たちが本当は
血のつながった姉弟ではないことに
気づいてしまいます。
この仲良し姉弟っぷりは家族であるからこそで、
それが揺らいでしまうとるーくんにとって自分は
特別な存在ではなくなってしまうのではと動揺するめい。
しかし紆余曲折を経て、
るーくんはそんなことは承知の上で、
そもそも双子というのはめいの自己暗示による
思い込みだったことが判明します（失笑）。
そしてるーくんもめいのことを好きだとわかり
晴れて両思い！
そんなわけで、
“血がつながってないのなら 恋してもおっけー？”
となるわけです。
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１＋１（いちたすいち）2巻 まとめ
両親も周りも温かく見守ってくれてるし、
誰も不幸にしてないし（今のところは？）、
こんだけ相思相愛なんだから
いくところまでいっちゃえーって感じですね。
幸せになってもらいたいものです。
「１＋１（いちたすいち）」は10巻で完結しています。
「１＋１（いちたすいち）」は誰もが認めるラブラブツインズな作品でした！
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