ごとう和先生の
「エンジェル日誌 2巻」を読みました。
白石なつみは産婦人科で働く看護師。
いろんな患者さんがいて
いろんなことが起こるけど、
日々全力で明るく前向きにがんばっています…！
「エンジェル日誌」で検索して下さいね。
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エンジェル日誌 2巻のあらすじ
もうすぐ赤ちゃんが生まれる博子さんの旦那さんは、
優しくて明るくて親も嫁さんも大事にする
三国一の花婿さん！
出産が間近に迫った頃のお見舞い帰り、
その旦那さんが交通事故で突然帰らぬ人となってしまいます。
ショックと不安と周りの人達から言われること、
様々な要因が重なって結局博子さんは流産してしまいます。
何でもかんでも奇跡が起きて
ハッピーエンドをむかえるっていうんじゃなくて、
厳しい現実も描いているところが
この作品にリアリティを与えているように思います。
それでも救いはあるし、
なつみの明るさにとても救われるんです。
看護師は天使じゃないし医者は神さまではない、
病気を発見して必要な治療・看護はするけれど、
医者が治すんじゃなくて患者さん自身が治っていくもの…、
きっとそうなんでしょうね～。
そして、
家族の愛に勝る
手術も治療も薬もないのでは…。
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エンジェル日誌 のネタバレと感想
博子さんも義母との暮らしの中で元気を取り戻します。
とても悲しいことがあったけれど、
ほっこりできたお話でした。
初産の山本さんは小学校の先生。
お産についてしっかりと勉強してきているのはいいんだけれど、
ちょっと情報に振り回されて頭でっかちになっちゃってます。
思っていたお産と実際が違っていたり、
生まれた後もうまくいかないことに焦ってしまいます。
だけれどなつみのサポートもあり
周りの言葉も受け入れられ、無事退院。
子育てとは自分を育てることだとはよくきく言葉ですが、
わずかな期間でそれを実感させられた…という山本さん。
この子といっしょに成長して
今度こそ本当に良い先生と言われるようになりたい…！
ひとやま越えた山本さんの言葉には
とても説得力がありました。
やっぱり母は強し！なんですねー！
みつま夫妻の待望の二人目の赤ちゃんに、
胎児水腫という病気がみつかり、
助かる見込みがほとんどないため中絶を勧められます。
ギリギリまで思い悩んだ末、
中絶することを選んだ夫婦。
これでよかったのだろうか…
どれだけ悩んで決めたことでも
迷いは尽きないことでしょう。。。
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エンジェル日誌 まとめ
その後のドクターのセリフで、
産むのも中絶するのもどっちでも間違いではない、
自分で決めたと思っても、
それはそう見えるだけで実はそういうことは
どこか遠いところで決められてるような気がする…。
この言葉にもまた救いを感じずにはいられません。
「エンジェル日誌」は15巻まで出ています。
「エンジェル日誌 2巻」は
熱血看護師の奮闘ダイアリーな作品でした！
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