びっけ先生の
「ヤギくんとメイさん」を読みました。
とあるジンクスを持つポストがある郵便局に
局員として勤めることになった女性と、
個性豊かな郵便局員たちが織り成す物語です。
純粋に「恋」を応援するストーリーで見ていて微笑ましいですね。
作画もかわいい感じで、でも子供っぽいわけではなくよかったです。
「ヤギくんとメイさん」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ヤギくんとメイさん のあらすじ
主人公の山城芽依(やましろめい)が
とある郵便局に新たに配属となるところから物語は始まります。
芽依は初出勤の日、勤務先の郵便局の前で、
真剣な表情でポストに手紙を投函する女子高生の姿を見かけます。
実はそのポストは「ここからラブレターを出すと恋が叶う」
というジンクスがあったのです。
そのポストがある芽依が配属された郵便局には
局長の黒田忠臣(くろだただおみ)のほかに、
白河和泉(しらかわいずみ)、八木和文(やぎかずふみ)、
紙村虎之助(かみむらとらのすけ)の3人の局員がおり、
美男美女ぞろいの郵便局でした。
郵便局の面々は「黒」「白」「ヤギ」「紙」と
それぞれ名前が童謡の「やぎさんゆうびん」を連想させるものになっていて、
芽依が入ったことにより「メ~」というヤギの鳴き声が追加されていますね。
わかりやすい設定ですが、
かわいらしくて作品の雰囲気にもあっていると思いました。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ヤギくんとメイさん のネタバレと感想
ポストにまつわる恋のジンクスは芽依が高校生だったころからあり、
芽依自身も自分がかつてラブレターを出したことを思い出しますが、
同僚の八木にラブレターを出したことがあるか聞かれた芽衣は、
恥ずかしさからつい「手紙って嫌い」と嘘をついてしまいます。
そのことがきっかけで八木と気まずい雰囲気になってしまい、
自分の言動を反省している芽衣の前に、
朝見かけた女子高生が現れます。
投函した手紙に切手を張り忘れてしまったというその女子高生は、
好きな人が明後日留学してしまうためポストから出して
投函し直したいと相談してきて・・・。
八木のマイペースな感じがいいですね。
ヒロインの芽衣はごく普通の女性で、
かえって好感が持てました。
結局ポストから取り出すことはできず、
八木のアドバイスでもう一度ラブレターを書くことにした女子高生。
好きな相手の留学先から返事が届き、
文通をすることになったというハッピーエンドでした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ヤギくんとメイさん まとめ
今はまだ主人公の恋愛要素はありませんが、
今後芽依と八木は恋に発展することもあるのでしょうか。
ほんわかした雰囲気で、「恋が叶うポスト」を中心
にラブレターを出す人の青春が描かれていて、
読み終わるとなんだか懐かしいような暖かい気持ちになれました
。この先どんなことが起きるのか気になり、2巻も楽しみな作品です。
この作品は現在連載中で、1巻まで出ています。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら