日高万里先生の「天使1/2方程式」を読みました。
学校内で有名な王子様とひょんな事から知り合った普通の女子高生。
彼女の日常は突然、色がついてめまぐるしく変わっていきます。
「天使1／2方程式」で検索して下さいね。
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天使1／2方程式 のあらすじ
高垣ゆい子は高校二年生。
唇がかさかさになってしまう悩みを抱えていました。
ある日、そんなかさかさで血が出た唇を
学校のアイドル的存在で通称「マナ様」と呼ばれている
杉本真那のシャツにくっつけてしまいます。
急いでマナにシャツを脱いでもらい血を洗い落とすゆい子でしたが、
その挙動不審さが逆にマナには新鮮に感じられいたく気に入られてしまいます。
そしてゆい子の悩みが唇がカサカサになってしまう事だと察したマナは、
その悩みを解決するためのレクチャーをゆい子に
毎日してくれるようになるのでした。
マナの両親は美容師をやっていて、
ヘアメイクや美容といったものの知識があふれている環境に育っているのです。
外国の血を受け継いでいるその美しいルックスから
「マナ様」などと学校では言われていますが、
本人はむしろそのあだ名が恥ずかしく中身は普通の男の子なんですね。
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天使1／2方程式 のネタバレと感想
この作品、マナの両親が主役の漫画
「世界でいちばん大嫌い」からのスピンオフのようですが…。
私は前作を読んでいないのですが、この作品は単体でもすごく楽しめました。
日高先生の絵のタッチは独特ですね。
なめらかで迷いがないような線。
細く長い手足。
こういう作画はかなり好みですね～。
ストーリーも面白いです。
毎日お昼ご飯を一緒に食べるようになるゆい子とマナ。
ご飯の後にはマナがゆい子にリップを塗ってあげたり保湿をしたり…。
おかげでゆい子の唇はプルンプルンになってきます。
そして、お互いに恋心を抱くようになっていくのですが。
ゆい子はマナよりも一つ年上なんですが、
奥手でマナの前ではもじもじしています。
マナも自分から寄ってくるような女の子しか知らないので、
ゆい子にどうアプローチしていいのか分からないし。
この辺が読んでて一番こちらもやきもきするところですね。
しかしマナの姉、ひなと親友のみちるの登場です。
この２人高校３年生で同じ高校に通っているのですが、
ゆい子をマナの親衛隊グループから守ってくれたり色々とゆい子を助けてくれるのです。
こういう展開好きですわ…。
しかもひなちゃん、みちるちゃん二人ともかっこいいんですよ。
マナもほんとに美しいし、可愛い。
そして性格が良い！
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天使1／2方程式 まとめ
マナをとりまく女たちの妨害に負けず、
ゆい子はマナとラブラブカップルになれるのでしょうか？
しかしマナ様、ゆい子の唇がぷるぷるになったからといってキスしちゃううっかり者。
ゆい子はまず天然のマナ様にかなり振り回されていきそうですね。
続きがすごく気になります！
「天使1/2方程式」は７巻まで出ています。
天然の王子様と普通の女の子が恋をする、可愛いくてキュートなラブストーリーでした。
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