小池田マヤ先生の
「…すぎなレボリューション」を読みました。
この漫画は、地味で化粧もほとんどしないという29歳のOL・倉井すぎなと、
会社の中で女の子人気ナンバーワンだという27歳、日置正一との、
お互い片思いだと思いつつも実は両想いな
二人の恋愛を描いた四コマ漫画です。
「…すぎなレボリューション」で検索して下さいね。
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…すぎなレボリューションのあらすじ
この漫画の主人公である29歳のOL、
倉井すぎなは、
自分の身だしなみに全くと言っていいほど
興味を持っておらず、
会社に行くにも化粧もほとんどしていかないという、
定型的な地味女です。
このお話は、
そんな彼女が相手は誰だか分からないものの、
初体験をしてしまったという事実だけを
認識してしまう場面から始まります。
全く身に覚えがないので、
会社内で相手が誰なのかを探っているうちに、
いつの間にか会社内のモテ男、
日置正一に恋をしてしまいます。
彼女はまさか初体験の相手が
日置だとは思っていないものの、
相手が分からないからこそ、
「日置くんだったらよかったのに……。」
と想像を膨らませていたら、
いつの間にか恋に落ちてしまっていたのです。
実際のところ、
すぎなの初体験の相手は日置だったのですが、
日置は、
「何故こんな地味な女の子に手を出してしまったのだろう…!」
と初めのうちは後悔していたものの、
日置に恋をしてからというもの、
みるみるうちに綺麗になっていくすぎなに、
どんどん心が惹かれていってしまいます。
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…すぎなレボリューションのネタバレと感想
この漫画を読み進めていて、
すぎなは、仕事はできるものの、
外見がとても地味な女性なので、
同じ職に就く女の子たちからも
「気づいたら倉井みたいな小太りなんて最低じゃん」
と疎まれている描写が何度も出てきて、
凄く不憫な女性だなぁ、という印象を受けました。
しかし、例え最初は
そんな地味な女子であったとしても、
自分のために努力をしてくれる女の子は、
他のどんな綺麗な女性よりも
きっと魅力的に見えるはずなので、
だからこそ日置もまたすぎなに
どんどん心が惹かれていったのかなぁ、
なんて思いました。
むしろ日置がモテ男であったからこそ、
外見の美しさだけではなく、
すぎなの内面の美しさに目を向けることができて、
それがすぎなの初体験を奪うきっかけにも
繋がったのではないかと思います。
日置はなんといっても「モテ男」なので、
周りの綺麗な女性の評価を真っ向から反対することができず、
すぎなのことが好きだ、とはなかなか言えないのですが、
いつかそんな周りからの評価も全部取っ払って、
日置がすぎなのことを好きだ、
と大っぴらに言ってくれたらいいなぁ、と思いました!
地味女で小太り、しかも29歳という
一見少女漫画のヒロインにはなり得ないよう設定で、
恋愛漫画を描き進めるのはなかなか至難の業だと思うのですが、
やけに話が現実味を帯びていたため、
「こんな恋愛なら現実でもあり得るかもしれない。」
と思ってしまいました…!
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…すぎなレボリューション まとめ
個人的には29歳というアラサーに突入したって、
女性はいつでも綺麗になれるんだなぁ、
なんて考えさせられた漫画でした!
「…すぎなレボリューション プチキス」は七巻まで出ています。
この漫画は、
現実の中でも十分起こり得る恋愛を描いた漫画でした!
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