藤井明美先生の
「シンデレラの靴、あります。(1)」を読みました。
この漫画は、会社をクビになってしまった24歳の女性、羽鳥つばさが
履いていた靴を飛ばして、
シューフィッターの柿島にぶつけてしまったところ、
何故か唐突に靴を手直ししてもらうことになり、
まるでシンデレラの靴のようにその靴が
つばさの足にピッタリとフィットしたことで、
これは運命の出会いなんだと確信したつばさが
柿島のことを追いかける恋愛漫画です。
「シンデレラの靴、あります。」で検索して下さいね。
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シンデレラの靴、あります。 のあらすじ
この漫画の主人公である羽鳥つばさは、上司に思わぬ失言をしてしまい
会社をクビになってしまった女性です。
24歳で会社をクビになってしまった彼女は、
なかなか新しい就職先を見つけることが出来ず、
不満のせいか履いていた靴を思いっきり飛ばしてしまいます。
すると、たまたま男性にその靴が激突してしまい、
つばさは必死に謝るのですが、その男性は気に留めた様子もなく、
「これじゃ脱げても仕方ない」
と言いながら、つばさの靴に手直しを加えるのです。
その男性の顔立ちが好みだったということもあり、
されるがままのつばさでしたが、
靴の履き心地は一気に良くなり、つばさは彼に興味を抱くようになります。
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シンデレラの靴、あります。 のネタバレと感想
これがシューフィッター、柿島類との出会いでした。
その時は早々に柿島が立ち去ってしまったため、
名前すら聞くことが出来なかったのですが、
偶然柿島が勤める店の社長、沓野谷に出会い彼の店で働くことになった彼女は、
なんと柿島が働く店で一緒に仕事することが決まるのです。
この漫画は、そんな二人のもどかしい関係性に焦点をあてた作品です。
つばさは積極的に柿島に話しかけようとするのですが、
柿島からは異様とも思えるほどの拒絶オーラが発せられていて、
二人はなかなか距離を縮めることが出来ずにいました。
後々この巻を読み進めるにつれて、
何故柿島がつばさと話すことを拒もうとするのかが分かってくるのですが、
そんな事情なんて全く知らないつばさは一人で悶々と思い悩むことになります。
更に偶然、柿島の
「つばさの声を聞きたくないんですよ」という発言を聞いてしまった彼女は、
何故そんなにも柿島に嫌われているのか全く分からず、
つい沓野谷に問い詰めてしまいます。
すると彼からは、「ごめん。君を利用したのかもしれない」
という意味深な発言が返ってきて、
つばさはただならぬ事情に巻き込まれてしまったことを
知る所でこの巻は終わります。
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シンデレラの靴、あります。 まとめ
作中で柿島と沓野谷は単なる社員と社長という関係では
終わらないことが分かるのですが、
その間には一人の女性の存在があったのです。
その女性こそ、柿島がつばさを避ける言動の発端にいる人物なのですが、
三人のどこか不安定な関係性が今後どのように発展していくのかが気になります。
「シンデレラの靴、あります。」は三巻で完結しています。
この漫画は、靴が出会いのきっかけになるシンデレラのような漫画でした!
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