Nab_At/渡辺敦子先生の
「ピアシェ~私のイタリアン~」を読みました。
料理は全く素人の女の子がアルバイトで入ったトラットリア。
そこにいたのは小学生シェフとくせのある面々ばかり。
テンポのいい会話が楽しめるグルメ漫画です。
「ピアシェ~私のイタリアン~」で検索して下さいね。
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ピアシェ~私のイタリアン~ のあらすじ
腰まであるツインテールの緑の髪。
容姿もとっても可愛らしい女の子、七瀬萌里菜(ななせもりな)は
トラットリアの店「FESTA」に
アルバイトで働くことになりました。
トラットリアとは気軽に美味しいイタリアンを
食べられる店という感じでしょうか。
ところが入店して驚いたのは、
なんとシェフが小学生だったという事でした。
その小学生シェフで店長代理の北原マロは
アルバイトとはいえ年上の萌里菜に向かって、
ぞんざいな口を聞いてきますが実はその腕前は天才的。
小学生でもスタッフみんなが
尊敬するようなすごい子供だったのです。
そんなマロが萌里菜に初めて食べさせた料理が
「イベリコ豚のセージ風ポワレ」でした。
その美味しさに思わず萌里菜はにっこり。
マロに向かって「マロさんはお若いのに本物のプロなんですね!」
と笑顔を見せました。
その笑顔に思わずきゅんとしちゃうマロ。
ツンデレ小学生の心をわしづかみにしちゃう萌里菜なのでした。
一話ごとに出てくる料理が違うのですが、それが全て美味しそう!
レシピも載っているのでちょっと作ってみようかな~と
その気にさせられますね。
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ピアシェ~私のイタリアン~ のネタバレと感想
画はイラストのようなかわいらしい感じなのですが、
お料理のこだわりや食材の事なども色々出てきてためになります。
3話で出てくるメイン担当のシェフ“近野桐秀”は
トマトソースに並々ならぬ愛情を注いでいます。
萌里菜がペンネを運ぶ際うっかり皿から
ソースを少し床にこぼしてしまった時には、
牛刀を萌里菜の顔面すれすれに投げてしまうほど。
その後延々とトマトソースについて語るのですが、
食材にこだわったり大切にしたりというのはとても大事な事ですよね。
小学生のマロ君も切々と語るのです。
料理サイトを見て何も考えずにその通りに作っちゃだめなんだと。
料理は科学だ!と言い切るマロ君はかっこいいです。
確かに料理サイト見て作っても結局は
自分好みの味じゃなかったりするんですよね。
この漫画を見ながらお料理してみたいのですが、
そのまま作ったらマロ君に怒られそう。
意外に思ったのはイタリアンには
デザートの種類が少ないという事でした。
ドルチェ担当の“折木衛”はちゃらちゃらしたナンパ師のような男ですが、
実は一流のシェフです。
そんな衛に嫉妬のような感情を持つマロ君ですが、
衛は小さな店「FESTA」でマロの成長を見守っているようなんですよ。
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ピアシェ~私のイタリアン~ まとめ
小さくてもあたたかい店なんですね。
それにしても美味しそうなお料理のオンパレード。
高級食材の場合でも、代わりの食材が載っているので作りやすいです。
また基本のストーリーもしっかりしているし絵もとっても上手なので、
漫画としても楽しめました。
「ピアシェ~私のイタリアン~」は2巻まで出ています。
アニメ化もされた秀逸なイタリアングルメ漫画なので、
お料理をする人もしない人も楽しめると思います。
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