そうだすい先生の
「父娘になりました(仮)(1)」を読みました。
この漫画は、子供を預かるなんて考えたこともない子供嫌いな男と、
男に対して不信感を抱く心に闇を抱えた少女が織りなす同居生活を描いたお話です。
「父娘になりました(仮)」で検索して下さいね。
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父娘になりました(仮) のあらすじ
この漫画の主人公、櫻木真尋は子供嫌いなおじさんです。
真尋は、友人からの頼みでも子供が関われば即座に断ってしまうほどの
極度な子供嫌い、その為結婚ともほとんど縁がない生活を送っていました。
そんな中、ある日10年以上前に付き合っていた女性が突然子供を連れてきて、
仕事で海外に行くから娘を預かって欲しいと真尋に頼み込みます。
当然断ろうと考えていた真尋でしたがそんな余裕はなく、
彼の返答を聞くこともなく女は家を出て行ってしまいました。
そこに残された真尋と中二の女の子、硝子はただただ呆然とします。
子供嫌いなのにも関わらず何故二人で共同生活を送らなければならないのか、
そんな思いを抱えながら硝子と話をしようとすると
「あたしはあんたとここに住むだなんて一言も言ってない!」
と真尋の家を出て行ってしまいます。
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父娘になりました(仮) のネタバレと感想
「自分だって一緒に住むとは一言も言ってない!」
と反発したくなる気持ちをこらえて、真尋は硝子を探しに行くのです。
この漫画を読んでいて抱いた印象は、
二人とも不器用だなぁということでした。
表だけでも愛想良くしておこうということが出来ない二人だからこそ、
すれ違いは起きるし、喧嘩は起きるし、
でもいつしか本当の親子以上に互いの気持ちが分かり合える、
そんな関係性になってほしいなぁという期待を込めながら
この漫画を読み進めていました。
真尋は硝子と会話をしている中で、他の人の家に預けられることに対して、
硝子がやけに無関心な反応を示していることに疑問を抱きます。
自分の娘に対して満足な説明もせずに仕事に出かけて行った母親の姿を見ても、
硝子が心に抱えた闇は相当なものであることが推測されます。
そんな硝子の心の闇に対して真尋がどのような関わり方をしていくのか、
今後の展開が気になるお話でした。
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父娘になりました(仮) まとめ
この漫画のもう一人の主人公である硝子は、
男に対して極度な拒否反応を示す女の子です。
中二という多感な時期だからこそ、
硝子の繊細な心情変化をどのように描き切っていくのか
素直にもっと読んでみたいと思わされた作品でした。
「父娘になりました(仮)」は六巻まで出ています。
この漫画は、不器用な二人が手を取り合う様に読者まで応援したくなる漫画でした。
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