渡辺あゆ先生の
「オトメゴコロ」を読みました。
恋愛と縁のなかったヒロインとお互いに
全く恋愛対象になかったはずのヒーローとのラブコメディです。
ヒロインは、男子に愛想よくできないという性格からか、
一見すると無表情にも見えます。
でも、恥ずかしがり屋の一面や不器用なところもあって時々すごく可愛く見えますね。
サバサバしていて女性に好かれるタイプのヒロインで好感がもてました。
「オトメゴコロ」で検索して下さいね。
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オトメゴコロ のあらすじ
ヒロインの柏木寧々(かしわぎねね)が
高校生活一日目を迎えるところから物語は始まります。
中学時代は部活ひとすじで恋愛とは縁のなかった寧々ですが、
高校では大恋愛をするのだと意気込んでいました。
高校生活初日だからと張り切って
お化粧をして登校した寧々を迎えたのは、
中学からの腐れ縁で「一応」友達の遠藤淳(えんどうじゅん)。
寧々に対しては化粧が濃いだとか
女らしさがないだとかデリカシーのないことばかり言う淳ですが、
今でも「フジモリイズミ」という名前しかわからない初
恋の人を探しているという一途な面もありました。
冒頭にヒロインが罵倒されるシーンというのは
インパクトがあって良かったですね。
一コマ目がヒロインじゃないというのも珍しい気がします。
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オトメゴコロ のネタバレと感想
高校入学から一ヶ月がたっても寧々には恋の兆しもなく、
合コンに行っても相手に愛想良く
振る舞うことすら出来ずにいました。
そんなある日、寧々はサッカー部の
立川(たちかわ)先輩とぶつかって先輩のシャツに口紅のシミをつけてしまいます。
寧々は慌てて謝りクリーニング代を払おうとしますが、
それに対して立川先輩は「お詫びのかわりにデートして」と言ってきたのです。
いよいよ大恋愛の始まりかと期待に胸を膨らませる寧々。
ところが、デートに着ていく服を雑誌で研究しているところを淳に見られてしまいます。
そして、「男ゴコロを知っておけばデートも円満」という言葉に乗せられて、
淳にデート用の服を見立ててもらうことになってしまい・・・。
立川先輩は軽すぎないでしょうか。
ただ、高校一年生で初めての恋愛っぽいことに
舞い上がってしまう寧々の気持ちも分かりますね。
ひと悶着あり、最終的に立川先輩には振られてしまうのですが、
傷ついた寧々を淳が庇ってくれます。
そもそも、デート服を探しに出かけた際も、
寧々と淳はすごくお似合いな雰囲気を出していて、
所々に淳がかっこいいところを見せていましたね。
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オトメゴコロ まとめ
寧々は自分を慰めてくれた淳のことを
好きになってしまいますが、
淳の方もまんざらではないような気がします。
ただ気になるのは初恋の人「フジモリイズミ」ですが、
そもそも実在するのでしょうか。
続きが気になる作品です。
この作品は全2巻で、完結しています。
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