立川恵先生の
「夢幻伝説タカマガハラ」を読みました。
【高天の原に 神々の黄昏(ラグナレク)訪れし時
地平線の少女 五つの宝珠とともに 昼と夜の間に降り立つなり】
普通の小学5年生の女の子・結姫がある日手にした勾玉。
鏡の中に謎の女性が現れ、
「高天原へ来て天照様を助けて!」と告げられ…?!
夢と現実の世界を行き来する冒険ファンタジー!!
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夢幻伝説タカマガハラ のあらすじ
199×年・日本。
若狭結姫は神代小学校の5年1組の女の子。
4人姉弟の長女でしっかり者の結姫には、
光介・陽一・陽二というやんちゃ盛りの弟がいて
にぎやかな毎日を送っています。
普通の小学生だった結姫はある日、
空から落ちてきた勾玉を手にしたことから
不思議な世界へとつながります…
鏡の中に現れた女性・鳴女(思兼神)から、
勾玉を持つ選ばれし者として、
高天原へ来て天照様を助けて!と告げられるのです。
天照の側近である彼女は、
けっして神獣鏡を手放さないようにと、
そして他の勾玉を持つ4人の天神を探してと言い残し…。
人間界であるこの世界は中ツ国と呼ばれ、
神のいる世界・夢の世界は高天原と呼ばれています。
この2つの世界は夢でつながっていて、
どちらかの世界で眠っているときに
もうひとつの世界に自分がいる…ということになるのです。
…この普遍的な設定、
嫌いじゃないです。
きっと誰もが一度は夢見る世界観ですよね!
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夢幻伝説タカマガハラ のネタバレと感想
神々の黄昏―…何千年かに一度やってくる終末、
天照様になにかがおこって太陽がなくなってしまう危機、
その時に現れるのが……!
中ツ国では普通の小学生の結姫は
高天原では伝説の地平線の少女(ホル・アクティ)だったのです。
“選ばれた者”である彼女は特別な呪文・
宝珠解放(アルフォー・クロア)を使うことができ、
聖獣・ビンガこと迦陵頻伽と話すこともできます。
高天原で出会った盗賊の首領は、
中ツ国で結姫が小3から片思いしている
甲斐隆臣くんにそっくり!
彼らと行動を共にし
天照様を助けることを決意する結姫。
そしてその旅の中、
やはり中ツ国でクラスメイトの因幡颯太、
高天原では神官をしている颯太と出会います。
もうひとりのクラスメイト・和泉那智も
高天原にいるようで…?!
掲載誌は「なかよし」で、
内容的にも作風的にもやはり少女向けではありますが、
日本の神話を取り扱っており
ストーリーもしっかり作り込まれているので、
幅広い年代に受け入れられる作品ではないでしょうか。
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夢幻伝説タカマガハラ まとめ
あまり難しく考えず気軽に読めるようにも思いました。
「夢幻伝説タカマガハラ」は5巻で完結しています。
「夢幻伝説タカマガハラ」は
夢でつながる冒険ファンタジーな作品でした!
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