柏木香乃先生の
「モラトリアム★男子めし」を読みました。
インスタントみそ汁やコンビニのおかずを駆使してつくる、
男の子2人のアットホームごはん漫画です。
「モラトリアム★男子めし」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
モラトリアム★男子めし のあらすじ
バンドを組んでいた直くんと三四郎、
ふたりは小さなアパートで一緒に住んでいます。
同じバンドメンバーは就職して社会人として生活を送っています。
でも直と三四郎はやりたい事を探してバイトの毎日。
スーパーでバイトをしている三四郎が
残り物をもらってきてごはんを作ります。
今日もらってきたのは“ツナとコーンのフレッシュサラダ”。
不器用な三四郎はサラダのパックを開けるのにも手間取り
床にぶちまけてしまいます。
しかし何と言っても節約生活。
落ちてしまっても洗って食べます。
それでも一応、菌を抹殺するために
フライパンで炒めてみることにしました。
調味料もないので味付けは即席みそ汁です。
サラダをさっと炒めてからみそ汁で味付けするだけ。
簡単美味しい男子飯の完成です。
うまい!うまい!と感激しながら食べる2人。
直くんは明日からバンドを再開することを決意しました。
おいしいものって明日への希望にもつながるんですね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
モラトリアム★男子めし のネタバレと感想
バンド再開の目標を立てた直くんですが、
三四郎は参加しないと言い出します。
実は三四郎はドラマーだったのですが、
事前に録った音を流してただけのエアドラマーだったのです。
ボーカルだった直くんは初めてそれを聞き驚愕です。
では何か三四郎にはやりたい事があるか?
と聞かれると考え込んでしまう三四郎。
やる気がないわけではないのですが、
何もやりたい事が浮かばないのです。
しかし三四郎はそのぼんやりしたキャラが
近所の奥さんたちにウケているようで、
バイト帰りの道すがらに次々とお菓子やおかずをもらってきます。
今日の晩御飯はカップ焼うどん(液体ソースタイプ)にお湯を入れ、
時間になったら湯を少し残した状態にし、
近所の奥さんにもらったコロッケを入れ、
えびせんを砕いて入れ、ぐっちゃぐっちゃに混ぜたものを、
フライパンで焼いたものです。
最後に焼うどんのソースをかけてコロッケお好み焼きの完成です。
うまい!と顔を輝かせるふたり。
ん~家族にご飯作ってる立場としてみると、
正直どうよ?っていう感じのごはんですけれども。
若い男の子たちが工夫して自炊らしきものをして、
生活してるというのがいいですね
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
モラトリアム★男子めし まとめ
こういうのって後で社会に出た時に話のタネにもなるし、
今はモラトリアム(猶予期間)でも
きっと無駄な時間ではないんじゃないでしょうか。
最後に載っていた、サバ缶と納豆を炒めたチャーハンは
けっこう美味しそうでしたしね。
「モラトリアム★男子めし」は分冊版で4巻まで出ています。
高校生くらいの男の子に読ませてあげたら、
もしかして休日にはごはんを作ってもらえるかも?!という作品でした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら