岩本ナオ先生の
「町でうわさの天狗の子」を読みました。
緑峰町はちょっぴり不思議な町。
住民は皆天狗様の存在を身近に敬い、
それを当たり前に暮らしています。
刑部秋姫は天狗と人のハーフ。
年上(おっさん)好きの母・春菜が夏祭りの夜450歳年上の、
緑峰山康徳神社の僧正天狗・康徳坊と恋に落ち生まれた娘です。
どこか昔懐かしいようなゆったりした時間の流れる、
天狗様が住む町のお話し…!
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町でうわさの天狗の子のあらすじ
秋姫は天狗の血をひいているけど
見た目は普通の心優しき女の子。
ほかの子と比べて違うところといえば、
少々大食いでちょっと力持ちってことぐらい。
まぁトラックを軽々と持ち上げるぐらいですけれども…!
ほんとはお山で暮らして
天狗になる修行をしなければいけないんだけど、
母はそばにいてほしいっていうし、
父は娘を溺愛してるし、
本人は好きな男子がいるしで、
町で普通に暮らしています。
ちなみにお山での名前は太郎坊といいます。
秋姫が中学生のときから好きなのが神谷武。
タケル君は男女問わず(妖からも)
モテモテの天然系イケメン男子。
大工の息子だからかホームセンターをこよなく愛してます。
そう康徳神社を建てた一族の子孫でもあります。
秋姫の幼なじみで
天狗になるための修行中なのが榎本瞬。
娘を心配する康徳に頼まれお目付け役として
同じ高校に通うことに。
お山での名前は次郎坊で
寝ることが趣味のちょっとぶっきらぼうな男子。
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町でうわさの天狗の子のネタバレと感想
秋姫と小学校時代からの友人で
緑峰町長の孫・松中緑ちゃん。
ちょっと口が悪かったりするけどイイ子です。
お山では神様の近くで
守護したりお使いをしたりする
眷属というのになるべく修行している
うさぎの五郎坊・たぬきの四郎坊・きつねの三郎坊なんかもいます。
これがまた可愛いのです。
秋姫の高校受験のときから話が始まって、
高校生活を中心に恋やら町での暮らしにストーリーは展開していきますが、
田舎の町ということもあってか皆のんびりしていて、
ゆったりとした時間が流れている雰囲気が
登場人物にも作品全体にも漂っています。
とっても穏やかな空気感が読んでいて心地良いです。
最初は天狗の存在を軽んじてたりで
打ち解けにくかった隣町の子達とも、
だんだん仲良くなれるし皆根はイイ子ばかりなんですよね。
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町でうわさの天狗の子 まとめ
秋姫のちょっと変わったしゃべり方とか、
タケル君の天然っぷりとか、
緑ちゃんの不思議ちゃんぶりとか、
瞬くんのツンデレなところとか、
とにかくなんて言うか皆ちょっと変わってて、
つかみどころのないような感じが
この作品をさらに不思議な感じにしているようにも思いました。
「町でうわさの天狗の子」は12巻で完結しています。
「町でうわさの天狗の子」は不思議な世界にのんびり浸れる作品でした!
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