藤沢志月先生の「ラブファイター!」を読みました。
ちょっとおバカだけどまっすぐな女の子と
イケメンだけど意地悪なヒーローとのラブコメディです。
藤沢志月先生の作品は以前にも何作か読んだことがあるのですが、
どの作品も健気な女の子が印象的で面白かったので、
今回も読む前から楽しみにしていました。
コメディ色の強い作品ですが、少女漫画らしい胸キュンなポイントも
しっかりあって楽しめました。
「ラブファイター!」で検索して下さいね。
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ラブファイター! のあらすじ
ヒロインの小川奈実(おがわなみ)が
高校の入学式に向かうところから物語はスタートします。
奈実の入学する私立若宮学園高等部は
中高エスカレーター式の地元でも人気の学校で、
高校からの外部入学枠はごくわずかの難関。
中学時代は赤点ばかりだった奈実ですが、
「ある人」を追いかけて猛勉強の末入学を決めたのです。
すると入学式で生徒代表の挨拶が始まり、
奈実は目を疑います。
生徒代表の桜木遼(さくらぎはるか)こそ奈実が探していた人物だったのです。
ヒロインが明るくて前向きでいいですね。スカッとするキャラクターです。
半年前、若宮学園中等部の文化祭を訪れた奈実は
あるクラスのお化け屋敷のセットを壊してしまったのです。
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ラブファイター! のネタバレと感想
奈実はその時庇ってくれた遼に
「ありがとう」と言いたい一心で高等部に編入したのでした。
入学早々遼を見つけることができ、
「もしかしてトントン拍子に恋に発展したりして」と期待する奈実。
ある日廊下で遼とすれ違った奈実は思わず声をかけます。
すると、緊張してなかなか半年前のことを言い出せない奈実は、
告白しようとしてるのかと勘違いされてなんと告白する前に振られてしまいます。
半年前助けてくれたときとは別人のように冷たい遼。
実は過去に99人の女の子を振った「冷血王子」と呼ばれていたのです。
遼に振られた記念すべき100人目となってしまった奈実は、
売り言葉に買い言葉で「あんたなんか、あたしがオトしてやる」と
公衆の面前で宣戦布告してしまい・・・。
テンポ良く物語が進んでいくのでサクサク読めちゃいますね。
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ラブファイター! まとめ
ちょっとおバカだけど明るくて前向きで、
読んでいて応援したくなるヒロインが印象的でした。
「冷血王子」という設定の遼も優しいところもあって良かったです。
学年主席の天才という遼ですが、
奈実への対応は少し子供っぽいところもあって可愛かったです。
コメディっぽさもかなりあるので、
恋愛ものが苦手な人にも楽しめる作品だと思います。
リズミカルな作品で一気に読めますね。
この作品は全2巻で、完結しています。
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