二星天先生の
「京都ゆうても端のほう(1)」を読みました。
この漫画は、京都府行楽課に配属された主人公、七木が、
上司の新沼と共に、京都のオカルトスポットをまとめた
『紫道標帖』を編纂することになり、
様々な不可思議な出来事に遭遇する、京都の妖しの観光名所ミステリー小説です!
「京都ゆうても端のほう」で検索して下さいね。
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京都ゆうても端のほう のあらすじ
この漫画の主人公である七木は、
春から晴れて花形である京都府行楽課に
採用が決まった新人の社会人です。
入庁してから二ヶ月経っても
掃除以外の仕事をさせて貰えないことを嘆いていた彼は、
ついに上司の新沼と共に、とある仕事が任されることになります。
それが、「嵯峨嵐山振興企画竹森神社美人巫女PRポスター」
の中止を取り下げて貰うことでした。
「その竹森神社のポスターの件は中止だと行楽課の人から伝えてほしい」
とおねがいされた七木と新沼は、話を聞けば聞くほど、
ポスター中止の背景には、何かオカルト的な事情が
絡んでいることを知ります。
この依頼を深く探れば、
行楽課で秘密裏に行われている仕事、『紫道標帖』の
編纂に役に立つと考えた新沼は、
七木に竹森神社に行って事件の詳細を詳しく調べてくるように命じます。
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京都ゆうても端のほう のネタバレと感想
思い描いていた行楽課の仕事とは全く違い、
オカルト的な事件を調査することになってしまった七木は、
最初はあまり乗り気ではなかったものの、
PRポスターの被写体になるはずだった美人巫女、
初田琴美に出会うことによって考え方を変化させていくようになります。
なんと、この一連の騒動は全て琴美の仕業だったのです。
「参拝客が増えることによって、神社へのいたずらもどんどん増えていく」
と考えていた彼女は、PRポスターの被写体になって、
更に参拝客を増やすことにあまり乗り気ではありませんでした。
その為に彼女は、あろうことか神の力を借りて
PRポスターの件を中止にしようと画策していたのです!
結果彼女は、神様に自分の存在を吸い取られそうになり、
七木と新沼のおかげで九死に一生を得ることになります。
そんな彼女の所業は決して許されたものではない、
それでも行楽課がもっと積極的にこの案件に関わったら、
神に頼るという事態は防げたのではないかと考え始めた七木は、
上司の新沼と共に、オカルトだらけな
行楽課の仕事に没頭することを決意するのです。
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京都ゆうても端のほう まとめ
この漫画の魅力は、なんといっても舞台が京都な所だと思います!
どんなに非日常なことを描いても、
「京都でなら起こり得るかもしれない」という期待と不安を
抱いてしまうお話でした!
「京都ゆうても端のほう」は五巻まで出ています。
この漫画は、京都好きな人におススメしたい漫画でした!
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