松田裕子先生原作、和泉みお先生作画の
「ここから先はNG!」を読みました。
学校が苦手で男子アレルギーのある女子高生が、
男子ばかりの芸能クラスに唯一の女子として転校するという
学園ラブコメディです。
とにかく絵がかわいいので、サクサク読むことができました。
少し現実離れしたキャラクター設定も少女漫画らしくてとても良かったです。
原作と作画の先生が別々ですが、ストーリーと絵がとてもよく合っていて、
もし原作を知っていたとしても違和感なく楽しめるだろうなと思いました。
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ここから先はNG! のあらすじ
花垣波留(はながきはる)が藤泉学園高校の
芸能芸術総合学科・通称クラスGGに
転入してくるところから物語は始まります。
波留には苦手なものがあり、
それは「学校」「青春」「男子」そして「予定外の出来事」。
そんな波留は以前の学校を出席日数が足りずに留年しており、
母親に「この学校がNGなら今までにかかった学費を全額返済する」
という条件を出されて転入を決めたのです。
母親のキャラクターが良かったですね。
母親というより女社長といったイメージですが。
花垣家の家訓も素敵です。
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ここから先はNG! のネタバレと感想
しかし、波留が転入したクラスGGは、
なんと波留以外全員男子というクラスでした。
苦手な男子に囲まれて動転した波留は学校の屋上へと逃げ込みますが、
そこで鉢合わせた男子に突然キスをされてしまうのです。
慌てて教室へ逃げかえった波留ですが、
初対面でキスをしてきた男子が同じクラスで
しかも隣の席だと知ります。
その男子は清泉蓮(きよいずみれん)といい、
ミュージカルでも活躍するイケメン俳優だというのです。
そうとは知らず、近づいてきた連を波留は
とっさに彼を叩いてしまい、
蓮は「治療費」を請求してきて・・・。
なぜか男子に追いつめられると、
どこからともなく巨大三角定規で攻撃する波留が面白かったです。
なぜ三角定規なのでしょう。これから解明されていくのでしょうか。
蓮は屋上で波留にキスをしたときコンタクトをしてなかったため、
どうやらキスをした少女が波留だということに気が付いていないようです。
必死になかったことにしようとしている波留がかわいかったですね。
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ここから先はNG! まとめ
蓮は女子生徒にファンサービスの一環でキスをする
「キステロ」を行っていますが、
そんな奇抜な設定も少女漫画だとなぜか自然に読んでしまうんですよね。
最悪の出会いから始まり、
クラス一のイケメンと恋をするという「まさに少女漫画!」という展開で、
なんだかんだいっても王道が一番いいかもと思わせる作品でした。
この作品は全3巻で、完結しています。
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