悦若えつこ先生の「かけまくも畏き」を読みました。
ここぞという時に絶望的に運が悪い結崎梨子。
そんな梨子がひょんなことで出会ったのは、なんと街で有名な「幸運の神」?!
梨子の運の悪さに対抗意識メラメラの神様。
この舞い込んできた幸運で、梨子は不運な人生は終止符を打つことができるのでしょうか?!
「かけまくも畏き」で検索して下さいね。
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かけまくも畏き のあらすじ
兎に角運の悪い結崎梨子。
黒髪で、見た目もあまりパッとしない女子高生。
今月も、バイトの面接に6回も落ちて、その不運に落ち込むも、
なんとか前向きに頑張ろうとする梨子。
そんな梨子の前に穴に落ちた一匹の犬が。
穴に落ちながらも必死に子犬を助けた梨子。
そこにふっと現れたのは一人の驚くほど存在感のある着物を着た男性。
彼はなんと街で「幸運の神」と崇められている神様。
あまりの運のなさから神様の存在を知らなかった梨子。
梨子の運の悪さを聞いた神様は、その運の悪さに対抗心をメラメラ燃やし、
なんと梨子をバイトとして雇うと宣言します
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かけまくも畏き のネタバレと感想
幸運の神様の元でバイトすることになった梨子。
しかし、やはりここぞと言う時に失敗。
そんな梨子に、神様は自分に幸運を願うように言いますが、
梨子は運も実力のうちであり、実力をつけるため頑張ると宣言。
素直に厚意を受け入れない梨子に一度は勝手にしろと突き放した神様。
しかし、梨子のひたむきに頑張る姿に、梨子のバイトを延長させることに。
神様のもとで厚意を受けている幸運を実感する梨子は、
神様のことをもっと知りたいと勉強します。
そして名前について神様に尋ねた梨子。
好きにつけていいという神様に、梨子はミユキという名を付けます。
不届きものの参拝客が訪れ、梨子は襲われ大ピンチに陥りますが、
神様に救われた梨子。
神様は梨子が神様に迷惑をかけまいと一人でなんとかしようとしたことを怒り、
自分をもっと頼るように言います。
ここでの神様は、まるでイケメンヒーローのようで、女子の理想そのもの。
とてもキュンとします。
それから、神様の呼び名も変わり、少しまた距離を近づいた様子。
そんな二人のもとに、神様の幼馴染、ロックないで立ちの神様、ウタミヒコ様が現れたり、
チョウを使う縁結びの神様、久句理様が来たり。
幸運と不運、二人を結びつけるのは、運?
それとも、切っても切れない古からの縁?!
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かけまくも畏き まとめ
不運な女子と神様の恋というとても面白い設定ですが、
内容は徐々に心を通わせ、恋を育んでいく恋愛漫画の王道といった印象です。
タイトルの「かけまくも畏き」も祝詞の一文ですが、
神社や神様に関する用語が多く、恋愛漫画ですが、とても清らかなイメージで、
読んでいてなんだか気持ちのいい漫画でした。
徐々に徐々に無自覚ですが、お互いに好意を抱いている二人。
この先、それをどのように自覚していくのか、とても楽しみです。
「かけまくも畏き」は3巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、神社を舞台にしたちょっと神聖な、でもキュンとする恋愛漫画です!
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