谷川史子先生の、
「一緒にごはん 前編」を読みました。
田舎少女の、上京してからの物語です。
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一緒にごはん 前編のあらすじ
昔した約束通り、
大好きな先輩を追って
同じ大学に合格し、
上京したのが
主人公の「梅乃薫」という19歳の少女です。
彼女は、
早速先輩の部屋を訪れ、
二人の新しい生活が始まるはずでした。
しかし、
そこに立っていたのは、
バスタオル1枚で体を巻いただけの
裸の女性だったのです。
薫は、フラれたのだと気づきます。
途方に暮れ、
死んでもいいや、、、と
寝転がって空を眺めていたら、
知らない男の人に間違って抱きつかれたのです!
彼は友達のタケに、
松ちゃんと呼ばれていて、
彼らはサークルの新入部員の勧誘中だったようで、
寝転がっていた薫のことを、
「十穂」という女性と間違えたようでした。
東京の男性はTVやマンガのとおりで、
こわい!と感じて、
びっくりして走って逃げた薫は、
もう女子寮でシスターのように過ごそうと決心します。
しかし、なんとそこは男子寮で、
女子寮は人不足で2年前に閉鎖していたのです。
一緒にごはん 前編のネタバレと感想
名前が女の子らしくなかったせいか、
間違って手続きされてしまったようでした。
いい条件の部屋ももうないし、
友達もいないし、
先輩にももう頼れないし、、、
困っていたそんなとき、
またあのときの男性たちに逢うのでした。
飲み会に連れていってもらい、
上京してからの出来事を聞いてもらい、
親がケチだからいけないんだ!
と愚痴を言っていると、
松ちゃんは、
薫の頭に向かって水をかけたのでした。
「そんなんだから、ガキで、ふられるんだ」と。
薫は恥ずかしさで飛び出しました。
ひとりでいると、
昼間にフラれたはずの先輩が現れました。
「ごめん。、、淋しかったんだ、、好きだ。」
もう一度付き合ってほしい、と
部屋へ連れてこられ、
無理矢理襲われそうになりました。
すると、彼らが助けに来てくれたのです。
目が覚めると、隣にはふたりが寝ていました。
こうして、初めての東京での朝ごはんを
男子寮で、
二日酔いで、
新しい友達とすごしました。
こうして、甘酸っぱい秘密の
薫の青春の新しい東京での日々が
始まって行くのでした。
ずっと信じて頑張った薫が
先輩に裏切られた時は可哀想でしたが、
新しい出会いが生まれ、
これからの青春を謳歌することを思うと、
良かったなと思います。
しかし、
「十穂」という名前の女性が気になりますね。
松ちゃんの元カノなのでしょうか、、、
何か彼は暗い闇を抱えているようにも思えました。
これからの展開が楽しみです。
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一緒にごはん 前編 まとめ
「一緒にごはん」は、
前編と後編に別れていて、完結しています。
気になる方は、ぜひお勧めします。
読んでみてください!
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