小糸さよ先生の
「印伝さんと縁結び」を読みました。
毎日平凡に過ごすことが望みの大学生・美山くくりが、
名門一族・印伝家の跡取りと不思議な縁で結ばれることに…!
印伝織之助は真面目で一途な性格なんだけど恋愛オンチで、
そのためいろんなトラブルが発生してしまいます。
そんな印伝さんに振り回されながらも、
結婚に向けて一緒に過ごすうちに
彼の本当の良さに気づいていくくくりですが…。
「印伝さんと縁結び」で検索して下さいね。
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印伝さんと縁結びのあらすじ
京都のとある甘味屋でバイトしているくくりは、
平々凡々に毎日過ごすのが望みで
面倒な事には関わりたくないタイプ。
地味にひっそりと暮らしてたいのです。
そんなくくりの接客していたお客さんが
痴話ゲンカを始め、
どうやら婚約者同士のようで女性の方が男性に、
『恋愛不能男!』と
罵り出ていく修羅場に遭遇してしまいます。
お代を置いておつりを受け取らず
出ていこうとする男性を、
『五円を笑う者は五円に泣くんやで!』と一喝。
すると不思議な光と共に兔?!
の姿をした神の使いが現れ、
二人はご縁の相手だからこのご縁を完全に結びますか?
なんて言うのです!!
その男性は縁結びの神を祀る名門一族で
印伝家の跡取り・印伝織之助。
くくりにとっては
色々ツッコミどころ満載な状況ですが(笑)、
織之助は特殊な家系の事情から結婚してほしい!
と申し入れます。
これを逃したら家を継ぐことができず、
それが彼の唯一の望みのため必死なのです。
くくりの方は早くに両親を亡くし
自分を支えてくれた兄を
早く安心させられる人間になりたいと
願っていたのでした。
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印伝さんと縁結びのネタバレと感想
昔から恋愛というものがよくわからず
うまくいかなかった織之助、
だけど縁結びの家を継ぐ夢を諦めきれず、
くくりと出会って縁結びの神がおりて
くくりと居たら変われるかもしれないと迫ります。
そこへ元婚約者の野添五十鈴が現れ
意地悪なことを言うもんだから、
織之助の気持ちもわかるくくりは
『一生懸命な人を笑うのは嫌いや!』
と言い放ちます。
…くくりって結構言いますね(笑)。
そうこうあって
いい感じでプロポーズする織之助を受け入れ、
二人の縁はめでたく結ばれることとなりました。
お互い何か変わっていけるかもしれない予感に
新鮮な期待が膨らみますが、
ちゃんと二人の縁がうまく結ばれるかは…
またこれから次第でもあるようで。。。
いきなり神の使い・紅兔が現れて始まった
不思議な二人のご縁ですが、
織之助の恋愛オンチはあいかわらずで、
二人して恋愛することを絶賛努力中(笑)
婚約してからなんだか織之助のキラキラ度が増したように感じるくくり。
ほどなく織之助が輝いて見えるのも胸が痛いのも、
織之助を好きになっていたからだと気づくのでした。
そんなくくりがとっても可愛いです。
そして恋愛不感症の堅物とか言われながらも、
素直な反応をみせる織之助がなかなかいい感じで、
やっぱりこの二人はお似合いだなぁと思えます。
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印伝さんと縁結び まとめ
お互いちゃんと相手のことを思い合えているし、
初々しいところがかなりのキュンポイントでもあります。
ラブレターを書かしたら企画書みたいになったり
やたらと計画書を作りたがる織之助の不器用な一面も、
真面目な性格の裏返しで誠実さを感じます、
面白いけど(笑)
「印伝さんと縁結び」は2巻まで出ています。
「印伝さんと縁結び」は不思議な縁で結ばれた初々しい二人の作品でした!
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