渡辺カナ先生の
「ハンキ―・ドリー(1)」を読みました。
この漫画は、昔からいつも一緒にいた二人の幼馴染と
高校へ入学したことをきっかけに離れ離れになってしまったことによって、
自分の本当の思いに気付き始める女の子の恋愛模様を描いたお話です。
「ハンキ―・ドリー」で検索して下さいね。
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ハンキ―・ドリー のあらすじ
この漫画の主人公である立花縁は、
二人の幼馴染、速水鷹と速水隼に囲まれながら
毎日を送ってきた女の子です。
幼稚園生の時からずっと三人で一緒に行動してきたため、
高校に入ってからもこの「当たり前の日常」が
変わらないと信じていた縁でしたが、
縁だけクラスが離れ離れになってしまったことによって、
今までの日常が大きく変化することになります。
「鷹と隼がいなかったら独りぼっちになってしまう…!」
と一人散々悩んでいた縁でしたが、
偶然隣に座っていた野間口歩という女の子に出会うことによって、
縁は独りぼっちの状態から脱することに成功、
鷹と隼がいなくても彼女の高校生活は
幸せ一色になるかと思われたのですが、
歩こそが、縁の今までの生活を大きく変える
一つの要因へとなっていくのです。
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ハンキ―・ドリー のネタバレと感想
ここで登場する歩という女の子は、
縁よりも一つ年上の先輩なのですが
もともと身体が弱く病気がちだったので、
彼女は一つ留年してしまい、結果縁と同じクラスに配属された女の子なのです。
そのため、彼女もまた縁のようにクラスに馴染めずにいたため
二人はすぐに意気投合し仲良くなっていきます。
しかし、歩がある日突然「鷹に告白してもいいかな…!?」
と言い出したことによって縁はびっくりすると同時に
心の中にもやもやしたものを抱えるようになります。
「鷹とは幼馴染なのだから、鷹が誰と付き合おうが私には関係ない」
と割り切ろうとする縁でしたが、割り切ろうとすればするほど、
どうしようもなく悲しい気持ちになることに気付いてしまった彼女は、
隼の指摘によって自分の心の中にある鷹に対しての
恋心を意識することになります。
四人の微妙な関係性がどのように変化していくのか、
今後の展開が楽しみです。
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ハンキ―・ドリー まとめ
この漫画の魅力は、誰も報われない
四角関係に陥っている所だと思います。
縁は鷹のことを、歩もまた鷹のことを、そして隼は縁のことを、
渦中にいる鷹の心の中はまだ読めませんが、
それぞれが自分のことを好きじゃない相手を好きになっていて、
切なくも読みごたえのあるお話だなぁと思いました。
「ハンキ―・ドリー」は二巻まで出ています。
この漫画は、四人の微妙な関係性にどぎまぎしてしまう漫画でした!
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