山田デイジー先生の
「ギリコイ」分冊1巻を読みました。
入学式で出会った男の子に恋をした女の子。
でも彼には付き合っている彼女がいて…。
恋する気持ちが止められない初恋物語です。
「ギリコイ」で検索して下さいね。
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ギリコイ のあらすじ
突然の学区変更で、
友達が誰もいない中学校に入学した富永真央。
不安な気持ちを抱えたまま入学式に臨みます。
周りの子たちはすでに小学校からのグループになっていて、
真央はひとりぼっち。
あてもなく学校内をうろうろしていると、
3年生にからまれている1年生の男の子を見かけます。
思わず止めに入り男の子を助ける真央。
ところがからまれている、
と思ったのは真央の早合点で
仲の良い先輩たちとただじゃれ合っていただけだったのでした。
男の子の名前は松田陸。
真央のクラスメイトでした。
教室で一人ぽつんと座っている真央に陸は気安く話しかけます。
そしてクラスのみんなに、
さっきの真央がどんなにかっこよく助けようとしてくれたかを
話して聞かせるのです。
その様子はまるで王子様のようだったと。
そしてそれをきっかけに、
クラスメイトと友達になることができたのでした。
陸は人との距離が近い子なんですね。
誰にでも気さくに話しかけるようで、
真央にも後ろからハグしたりして、これは好きになっちゃいますよね~。
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ギリコイ のネタバレと感想
真央のことを“王子”と呼んで常にからかってくる陸。
ふたりでふざけ合いながら過ごす日々の中で、
真央はまるで自分が陸にとって特別な子のような気がしてきます。
サッカー部の練習試合で、
“王子”のためにシュートを決めるから!
と言った陸は宣言通りシュートを決め笑顔で真央に手を振るのです。
これ、彼女にやるやつですよね。
真央の心は陸で占められていくのですが…。
次の土曜日は地元のお祭りがあり、
クラスメイトと行くことになった真央。
当然、陸にも声をかけますが用事があるからと断られてしまいました。
がっかりした気持ちのままお祭りに行き
みんなと楽しく過ごす真央でしたが、
陸のことが気になり携帯から電話をかけてみることにしました。
すぐに電話に出た陸ですが、実は真央から見える人混みの中にいたのです。
しかも、女の子連れで…。
思わず電話を切ってしまった真央。
その場から逃げ出してしまいます。
彼女いたんですよ…やっぱり。
しかも手をつないですごく仲良さげでしたよ。
こういう男の子っていますよね。
割と誰にでも優しくて、女の子は勘違いしちゃう。
しかも本人には悪気がないんだからむしろたちが悪い。
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ギリコイ まとめ
真央の初恋はいったいどうなるんでしょうかね。
続きが気になります。
「ギリコイ」は分冊で8巻まで出ています。
中学生の初恋を描いた、胸がときめく作品でした。
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