長谷川潤先生の
「だまっていればの花愛ちゃん」を読みました。
この漫画は、三つ葉中学の転入生、花愛るうことひな子の双子姉妹が、
報道部に所属する常盤と演劇部に所属する流王院、
全くタイプの違う二つの恋愛に翻弄される様を描いたお話です。
「だまっていればの花愛ちゃん」で検索して下さいね。
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だまっていればの花愛ちゃん のあらすじ
この漫画の主人公である花愛るう子とひな子は、
三つ葉中学注目の双子の姉妹です。
同じ中学に転校してきた二人は、
登校日初日からスカートが捲れ上がった写真を報道部の常盤くんに激写され、
あっという間に学校内で有名人となってしまうことになるのですが、
常盤くんはるう子やひな子と同じ小学校に通っていた旧知の仲、
「お前が三年前にやったこと俺いまだに根に持ってっからな。」
という常盤くんの不吉な言葉に対して全く身に覚えのないるう子でしたが、
三人は小学生の頃に戻ったかのように、仲を深めていきます。
そんな中、るう子は常盤くんに対して、特別な感情を抱いていました。
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だまっていればの花愛ちゃん のネタバレと感想
小学生の時から常盤くんのことが密かに好きだった彼女は、
少しだけ成長した彼の姿に、また心をときめかせていたのですが、
なんとひな子から、三年前、
るう子になりすまして常盤くんのことを苛めていたことを
打ち明けられ、驚愕します。。
「ひな子のせいで常盤くんに好きと打ち明けるどころか、目の敵にされてしまった!」
そう確信したるう子は、ひな子から距離を置き始め、
いつも仲が良かった双子の関係は、一気にぎくしゃくしてしまいます。
更に常盤くんと小学生の頃から仲が良かった小沢優という女の子に、
理由も分からないまま目を付けられてしまったるう子は、
誰一人として頼れる人がいない現状にすっかり不安になってしまうのですが、
そんな中、るう子の危険を察知した常盤が、一人るう子のもとへ助けに来ます。
るう子のことが昔から好きだったという常盤は、なんと、
三年前自分のことを苛めていたのは、
るう子ではなくひな子だと気付いていたのです!
改めて常盤のことが好きになってしまったるう子と常盤、
二人は思いが実り、晴れて付き合うこととなるのですが、
そんな幸せな二人がいる一方、ひな子は一人頬を膨らませていました。
「ひな子、彼氏つくる!!」と意気込んだひな子の前に現れた
流王院と樹という二人の男性、
気付けば『決闘して勝った方がひな子と付き合える』という
謎な展開に巻き込まれていたひな子ですが、
自分の意志とは裏腹にどんどん進んでいく決闘の中、
彼女は一人自分の心と向き合い続けていました。
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だまっていればの花愛ちゃん まとめ
この漫画は、硬派な常盤と演劇部に所属する
いちいちリアクションが壮大な流王院、
全く正反対な二つの恋を一冊で楽しめるお得な少女漫画だと思いました。
「だまっていればの花愛ちゃん」は一巻で完結しています。
この漫画は、天真爛漫なひな子の恋愛と誠実なるう子の恋愛、
二つの恋に読者まで翻弄されてしまう漫画でした。
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