朝吹まり先生の「バドガール」を読みました。
運動音痴の旭は、中学校入学早々、
1か月でバレー部を退部することになります。
部活を諦めていた旭ですが、ひょんなことから、
友達の羽海に誘われバドミントン部に入部することに。
ラケットに羽を当てることさえできない旭が、
バドミントン部の一員としてやっていくことができるのでしょうか?!
「バドガール」で検索して下さいね。
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バドガール のあらすじ
運動はなにをやってもダメな主人公旭。
中学入学早々、バレー部に入部しますが、
上手く行かず退部届を出します。
そんな朝日の幼馴染、羽海はバドミントン部のエース。
父がバドミントン部のコーチである羽海は
全国でも勝ち残るレベルの選手で、
羽海のおかげで廃部寸前のバドミントン部が存続しています。
いつも通り、羽海は、旭に試合を見に来ないか声をかけます。
旭は、羽海の試合を見るのが大好きで、
子供頃からいつも試合を見に行っています。
当日、旭は試合前に二人の先輩と出くわします。
一人はおしゃべりなタイプの男の子で、
もう一人はぶっきらぼうなちょっとミステリアスなタイプです。
この二人、物語でまた出てきそうです。
そして、試合という時、羽海のペアが風邪で出られないことが分かります。
部の存続のためにも試合を棄権するわけにいかない羽海。
なんと、旭に試合に出てくれるように頼みます。
一度は断る旭ですが、とうとう出ることになります。
最初は立っているだけの旭ですが、羽海の言葉で、
何もしないで終わるのは嫌だと思った旭は、
できる限りシャトルを追いかけるようにします。
すると、羽海とぶつかることが多くなります。
焦る羽海ですが、なぜぶつかるか・・・?!
と考えているうちに、旭の読みの良さに気が付きます。
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バドガール のネタバレと感想
結局試合には負けてしまいますが。
羽海は旭に、旭の才能があると伝え、
バドミントン部に入らないかと誘います。
悩む羽海ですが、入部を決意。
いよいよバドミントン部として、練習に参加した旭。
そこで、なんと体育館の練習券権をかけて、
バレー部の代表と試合をすることが決まります。
必死に練習する旭ですが、から回るばかり。
焦る旭ですが、そこに先日試合で会った男の子と出会い、
アドバイスをもらいます。
そのアドバイス通り試合をすると、なんと相手に勝利。
練習場所も確保して、いよいよバドミントン部がリスタートします。
そんな時、羽海の小学校時のバド友達、美砂が、羽海の学校と、
バド強豪校の自分の学校との練習試合について話にやってきます。
その話を聞いた、他の部員は、
自分たちが羽海の足を引っ張っているのではないかと気落ちしますが、
それなら自分たちが羽海のレベルになれるように
がんばろうと必死に練習します。
そして当日、羽海と旭の組んだダブルスは勝つことができたでしょうか?!
はじまったばかりの旭のバド部生活。
どんな話がまっているのでしょうか。
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バドガール まとめ
ちょっとどんくさい主人公と、できる友達、というよくある設定ですが、
バドミントンというどちらかというと
マイナースポーツをテーマにすることで、他にはない面白さがあります。
少しミステリアスな男子も、このあと旭とどんな展開があるのか、とても楽しみです。
「バドガール」は2巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、部活に打ち込む青春に、胸が熱くなる作品です!
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