北駒生先生の
「あさめしまえ」を読みました。
この漫画は、子どもの頃食堂
「アサメシマエ」に救われ料理人の道を志した主人公、
日高元がこの店の一人娘である早夜子と共に、
食堂を経営する朝ごはん食堂漫画です。
「あさめしまえ」で検索して下さいね。
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あさめしまえ のあらすじ
この漫画の主人公である日高元は
早いうちにお母さんを亡くしてしまったため、
お母さんが作る料理の味を全く覚えておらず、
いっそ万引きに走ろうかと考えていた過去を持つ少年です。
そんな時、食堂「アサメシマエ」
の朝ごはんの美味しさに救われた元は、
将来「アサメシマエ」のような食堂を作ろうと決め、
料理人の道に進むことを決意します。
しかし「アサメシマエ」の主人が亡くなったことをきっかけに、
「アサメシマエ」が既に潰れてしまっていたことを知った元は、
主人の一人娘である早夜子とともに
再び「アサメシマエ」をやり直そうと説得しますが、
今までの職場じゃ自分のやりたいことはできない
と言う元に対して早夜子は
「なんで今まで本気でやらなかったの?」
と一喝し、元の提案は一蹴されてしまいます。
早夜子の喝に衝撃を受けた元は、
夜の底にいるかのような絶望を味わいますが、
その時に昔朝ごはんの大切さを訴えていた
早夜子のことを思い出し、
元は自分が作った朝ごはんを持って再び早夜子の下へ行きます。
元が作った朝ごはんの美味しさを
身に染みて痛感した早夜子は、
元に「アサメシマエ」の店を貸すことを決め、
ここから二人三脚の食堂経営が始まります。
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あさめしまえ のネタバレと感想
この漫画は、朝ごはんが話の軸となっているため、
朝ごはんが本当に美味しそうに
描かれているのが特徴的です!
私も朝ごはんは何かと抜いてしまいがちなのですが、
この漫画に出てくる朝ごはんを見て
久々に凝った朝ごはんを食べてみようかなぁ、
という気持ちになりました!
この漫画では、「アサメシマエ」に訪れる
お客さんのお話が次々と書かれているのですが、
反抗期な息子を持つ母親の葛藤や、
仕事疲れで日常生活も投げやりになってしまったOLの話、
時が経つにつれ次第に離れ離れになってしまった兄弟の話など、
どれも日常で起こり得る話ばかりが描かれています。
直接心に響く言葉は書かれていないけれども、
朝ごはんの描写を通して読者の心に
ソッと触れてくれる漫画だなぁと思いました。
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あさめしまえ まとめ
この漫画は、食堂「アサメシマエ」の話が
中心に描かれているのですが、
個人的には、度々出てくる朝ごはんのレシピが凄くためになるので、
朝ごはんのレシピを増やしながら漫画を読み進めることが出来ました!
「あさめしまえ」は六巻で完結しています。
この漫画は、朝ごはんの大切さを改めて認識しなおす漫画でした。
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