藤末さくら先生の
「あのコと一緒」2巻を読みました。
すれ違うようになったかのりと香澄。
香澄は孤独を深め、一人で過ごすことが多くなります。
江奈にもだまされ、江奈の先輩という男の家に、
一人残されてしまい…。
「あのコと一緒」で検索して下さいね。
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あのコと一緒 2巻のあらすじ
かのりにメールをするも返事がこず、
態度を固くしてしまう香澄。
他の女子グループにすんなりと
溶け込めたかのりをよそに、
香澄は新たなグループでも居心地が悪く、
一人で図書室にいることが多くなります。
かのりは、そんな香澄を気にはしていますが、
特に話しかけることも控えていました。
ある日、江奈とデートした香澄は、
江奈の先輩の家へと誘われます。
江奈と一緒にいたい香澄は、
何も考えず先輩の家へ一緒に行きますが、
着くとすぐに江奈は、
飲み物の買い出しに出てしまい、
他のカップルも帰ってしまいます。
2人きりになった途端に、
先輩は香澄に襲いかかってきました。
必死にトイレに逃げ、
携帯から江奈に電話をしますが
つながりません。
かのりのことも頭によぎりますが、
かのりに嫌われていると思っている香澄には、
電話をすることが出来ませんでした。
そして、香澄はあきらめて、
先輩に抱かれてしまうのです。
江奈君には言わないで…と懇願する香澄。
この2巻では香澄の孤独な心が
浮き彫りにされていて、
1巻で香澄のことが好きではなかった人も、
ちょっと気が変わるのではないでしょうか。
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あのコと一緒 2巻のネタバレと感想
実は江奈は先輩が、
香澄を襲うことを知っていたのです。
本当に卑劣な男ですね、江奈は。
学校でも江奈の前でも、
何事もなかったようにふるまう香澄。
ひとりになりたくて、
学校でも図書室にいることが多くなりました。
先輩からは時々、
また会おうというメールがきています。
それを見るたびに香澄は後悔の念におそわれます。
会うたびに体ばかり求めてくる江奈ですが、
香澄にとってはそばにいてくれる江奈は
何事にも代えがたく、言いたいことも飲み込んで、
江奈に嫌われないようにとばかり、考えています。
香澄は嫌なことがあっても
あえて心にふたをして、
自分を偽って生きていくことに、慣れているのです。
一方、かのりは、
浩太が一人暮らしをしている家で、
一緒にご飯を食べるなど、
順調に交際を続けています。
ある日かのりは浩太の家で会った女の先輩に、
話したいことがあると言われます。
その話とは香澄のことらしいのですが…。
香澄とかのり、仲たがいはしていても、
お互いに意識もしているし、
かのりにいたっては、
江奈との事を心配もしているし、
香澄の幸せも願っています。
でも、一度離れてしまうと、
なかなか元には戻れないんですよね。
すごくわかります。
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あのコと一緒 2巻まとめ
今後ふたりの関係はどうなっていくのでしょうか。
続きがすごく気になります。
「あのコと一緒」は13巻で完結しています。
学生生活のリアルな友情を描いた作品です。
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