幸路先生の
「アンドロマリウス」を読みました。
極悪な犯罪者に罰を与える死刑執行組織
アンドロマリウスの処刑人壱アインス。
自分にも他人にも興味がなく、ただ罪人に罪を与えることを全うする日々。
アンドロマリウスの緊急総会に参加しようとするも、迷子になったアインス。
そのアインスを狙う怪しげな人影。
それはいったい・・・・。
そして、アインスの運命は?!
「アンドロマリウス」で検索して下さいね。
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アンドロマリウス のあらすじ
凶悪な犯罪者に極刑を持って罰を与える
死刑執行組織アンドロマリウス。
そして、組織の天才処刑人アインス。
罪人の命も、罪のない子供の命も、
そして自分にも興味がないアインスは、
ただ日々罪人を処刑していく。
そんなアインスが言うのは、
「人生は地獄より地獄的だ」。
自分の生にも興味がないアインスにとって、
生きていくことそのものが苦痛なのでしょう。
ある罪人の処刑にでかけたアインスは、罪人が複数いたことで、
逆に殺されかけます。
それを助けたのは、同じ組織の処刑人フィーナでした。
フィーナは、アンドロマリウスの緊急総会に
アインスを出席させるために派遣されたのでした。
フィーナは見た目、秋葉系の可愛い女子なのに・・・
罪人を惨殺するシーンは、
可愛さと惨忍さが共存する異様な風景です。
他の処刑人も総会に参加すると言われ、
しぶしぶ参加しようとしたアインスですが、
迷って総会会場にたどり着きません。
緊急総会で、処刑人が惨殺される事件が
多発していることが話されているその時、
迷子になったアインスを狙うマスクをした男たち。
多勢に囲まれたアインスを助けに入ったのは、
処刑人のゼクス、ノイン、そしてフィーナでした。
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アンドロマリウス のネタバレと感想
それぞれ特殊能力を持つ処刑人。
あっという間に敵を全滅させます。
アンドロマリウスの処刑人の多くは
特殊能力を持つ中、アインスは普通の人間のようです。
普通の人間であるのに、他の処刑人と同等、
もしくはそれ以上の仕事をするアインス。
その精神状態に、特殊能力があるよりも恐怖を感じます。
そんな中、フィーナが男に襲われます。
深い傷を負ったフィーナ。
連れ去られそうになったところに、アインスが現れます。
フィーナを襲った男はアインスに、
「久しぶりだね」
と声をかけます。
なんと、処刑人を殺していた黒幕は、
アインスの弟だったのです。
フィーナの命は?!
そして、アインスと弟の戦いはどうなっていくのでしょうか?!
全体的に血がしたたるシーンが多いですが、
残酷なシーンの細かい描写がないので、
殺し合うシーンが多い割には、楽に読むことができました。
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アンドロマリウス まとめ
処刑人を襲う黒幕がアインスの弟であったなど、
残虐な話が主ではなく、
サスペンスのような展開を楽しめます。
この先の展開が楽しみです。
「アンドロマリウス」は3巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、キレイな絵と話の展開で、
残酷なシーンを美しく楽しめる作品です!
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