御子紫トミィ先生(原作NiNo)の「愛属ブラッドバース」を読みました。
ある特別な体質をもつ少女と、
その彼女を求めるヴァンパイアたちのお話です。
記事にはネタバレが含まれるので、
先に無料で読んでみる事をオススメします!
「愛属ブラッドバース」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
愛属ブラッドバースのあらすじ
主人公は、
「大江イブキ」という名前の少女です。
彼女の家系である大江家は、
源頼光の直系の子孫であり、
特別な血筋を持っていました。
この度、
大江本家にて行われているある事のために、
日本へ帰国したばかりのイブキは本家へ向かうのでした。
大江家では、
「ある行為」の要を担う人物を「源氏」としてきました。
今まではその任をイブキの兄・葵が果たしてきました。
しかし、葵が急逝してしまい、
その代わりに妹のイブキが役を引き継ぐこととなったのです。
彼女の兄が、
「源氏」であるために今まで果たしてきた「ある行為」とは、、、
「芒星」と呼ばれる鬼の血を引くヴァンパイアに血を与え、
「試し床」と呼ばれる行為を経て一人を選び、
「番」となることだったのです。
彼女は急な兄の死への悲しみと、
「源氏」としての役割をまかされることへの、
不安な気持ちを抱えたまま大江家へ着くと、
そこには「源氏」のためのお世話係兼教育係の女性と、
6人のヴァンパイアたちが待っていました。
そっけない人、優しい人、様々な性格の人たちのようでした。
「試し床」とは、
この6人の中の誰がイブキとの相性が一番いいのか、
直接体を重ねて確かめる行為のことなのです。
違う人との夜を何度も何度も過ごし、
そして最終的に一人の人、
「番」を選びます。
まず最初の「試し床」の相手として選ばれたのは、
双子の北大路北斗と、
一条陽斗でした。
イブキが一息つくまもなく、
彼らの思うように行為が始まっていきました。
こうしてイブキは、
「源氏」としての役割を果たすための日々を送ることとなるのです。
彼女の特別な体質とは、、、それは、
満月になると発情するという体質なのです。
ヴァンパイアたちはそんな彼女の血を求め、
「番」になろうとするのです。
イブキと6人のヴァンパイアをめぐる物語です。
愛属ブラッドバースのネタバレと感想
生まれながらに特別な体質を持ったイブキが、
彼らとの生活の日々に溺れていく様子、
とても健気に感じられます。
ヴァンパイアたちは、
彼女の兄・葵をとても気に入っていたらしく、
彼女が見合う素質があるのか試そうとします。
イブキが試し床を経ていく様子や、
誰を番として選ぶのか、、、など、
読んでいてストーリーが気になってしょうがない作品だと思います。
「愛属ブラッドバース」で検索。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
愛属ブラッドバース まとめ
この作品は、乙女ゲームにもなっていて、人気があります。
ちょっぴり大人な女性へ贈る、
和風ゴシック恋愛ゲームです。
公式絵師・御子紫トミィ先生の手でコミカライズ!
この作品を読むとともに、ゲームを進めるのもいいと思います。
「愛属ブラッドバーズ」は、
すこし刺激があって、ドキドキする作品でした。
「愛属ブラッドバース」で検索してみて下さい。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら