下北沢ミツオ先生の
「ニキの日記~悪魔小説家はヒトの愛憎をつむぐ~」を読みました。
小説家をやっている悪魔が、
ネタ探しのために人間を悪に陥れていくショートストーリー集です。
「ニキの日記 ~悪魔小説家はヒトの愛憎をつむぐ~」で検索して下さいね。
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ニキの日記 ~悪魔小説家はヒトの愛憎をつむぐ~ のあらすじ
【エピソード1 終わりを告げる時計】
悪魔界ではちょっと名の知られている小説家、ニキ。
見た目は普通の女の子ですが、
そばには担当編集者の黒カラス、黒崎さんがついています。
ニキは原稿のネタに困っていたところ、
黒崎さんが人間界の本当の悪意を取り上げるようアドバイスします。
対象者:佐山秋穂(さやまあきほ)は高校2年生です。
彼女は危険な目に遭う確率が人よりも高く、
しょっちゅう車に轢かれそうになったり階段から落ちたりしています。
おかげで同級生は秋穂には近づかないようになっていました。
クラスで孤立している秋穂ですが、
親友の夏美だけはずっと秋穂と一緒にいてくれました。
ある日、秋穂の家に危険を察知してくれる
時計というものが勝手に送られてきました。
半信半疑ながらそれをつけて学校へ行くと、
確かに危険が起きる前に秋穂以外には聞こえない音が鳴りだし、
秋穂を救ってくれました。
喜ぶ秋穂ですが、親友の夏美が他の子と
話しているのを偶然立ち聞きしてしまいます。
夏美は自分より不幸な秋穂と一緒にいて優越感を感じ、
喜んでいる女の子だったのです。
陰では秋穂をバカにしていたのです。
夏美の本当の気持ちを知り、
秋穂は時計の力を利用して夏美を殺してしまいます。
ところが時計の力を勘違いしていた秋穂は、
今度は無関係な人を殺してしまうという事件を起こしてしまうのです。
一部始終をずっと見ていたニキは一言バカな子…と言いました。
時計を送ったのは黒崎さんなんですよね~。
わ~怖い。
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ニキの日記 ~悪魔小説家はヒトの愛憎をつむぐ~ のネタバレと感想
【エピソード2 ブラックレター】
時計の小説が悪魔界でヒットし、
味を占めたニキと黒崎さんはまた人間界にネタを仕込みました。
対象者:日村美影(ひむらみかげ)は噂話が大好きで、
人が知らない情報を鼻高々に同級生に話しています。
ところがやはり噂話が大好きなライバル、
麻広(まひろ)に新しい情報を出されてしまい美影は麻広を憎むようになります。
そんな美影の元へ黒いハガキが送られてきました。
そこには今夜、美影の学校の先生が襲われ大けがをするという内容が…。
そしてさらに、このハガキを燃やせば
この事実は抹消されますと但し書きがありました。
本気にしていなかった美影ですが事件は本当に起こり、
それから毎日のように送られてくるハガキを心待ちにするようになりました。
そして書かれている内容を得意気にみんなに話す美影。
ある日おくられてきたハガキにはライバルの麻広が
今夜車に轢かれて死ぬ、と書かれていました。
さすがにハガキを燃やそうとマッチに火を点けますが、
ふと思いなおしてハガキを置きます。
どうせなら死んだ瞬間を見てやろうと思ったのです。
そして事件現場であるコンビニに向かいましたが、
実際に車に轢かれたのは美影でした。
半端に投げ出した黒いハガキがマッチの火で焦げて、
美影が死ぬという内容になってしまっていたのです。
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ニキの日記 ~悪魔小説家はヒトの愛憎をつむぐ~ まとめ
結局、人を呪わば穴二つということなんでしょうかね。
後半の他のお話ではカラスだった黒崎さんが
人間の姿で登場するのですが、これが実に男前です。
下北沢先生の作画はとても美しいですね。
だからこそ、悪魔の恐ろしさが引き立つのだと思います。
「ニキの日記~悪魔小説家はヒトの愛憎をつむぐ~」は2巻まで出ています。
悪魔に魅入られないようにご注意を…というサスペンス作品でした。
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