羅川真理茂先生の
「いつでもお天気気分」を読みました。
高校入学を機に知り合った全くタイプの違うタイプの男子3人。
年頃男子の青春グラフィティです。
「いつでもお天気気分」で検索して下さいね。
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いつでもお天気気分 のあらすじ
黒髪眼鏡男子、赤馬竜次(あかうまりゅうじ)は
駅でカツアゲされかかっているクラスメイト、
眉村進之介(まゆむらしんのすけ)を助けます。
背が小さく小学生のような眉村、
中学では知らぬもののいないといわれる暴れん坊、
赤馬にも普通の態度で接してきます。
学校へ着くと茶道部の美人部員、
矢野栗子をきっかけにその弟で同じクラスの
矢野秀とも知り合うことになります。
矢野は背が高く大柄な男の子。
タイプの違う男子たちは部員が少なく
存続の危機にある茶道部に、
揃って入部することになりました。
赤馬は彼女に振られたばかりですが
未練たらたらで彼女の通う名門高校へ向かいます。
名門高校に通う超~美女と平成が生んだ暴れ馬と異名をとる赤馬、
まるで正反対の二人ですがふたりはかなり好きあっている様子です。
彼女から一方的に別れを告げられたのも、
秘密で付き合っていた二人の関係を知らない彼女の親友が
赤馬を一方的に好きになってしまったからなのです。
親友のために自分は身を引く決断をした彼女、
猪俣さんですがこの決断が結局親友も傷つけてしまうことになるのです。
たしかにこれはないですよね。
赤馬くんの気持ちが完全に蔑ろにされちゃってますよ。
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いつでもお天気気分 のネタバレと感想
赤馬とつるむようになった矢野と眉村。
矢野は血のつながらない姉、栗子に恋をしています。
栗子は矢野に対して姉以上の気持ちを持ってはいないようなんですが…。
それでも秀ちゃん秀ちゃんと、
栗子の矢野に対する過保護っぷりは学校でも話題になるほど。
そんなある日、家で二人きりの夕食をとっていた矢野は
うっかりソファで眠り込んだ姉、栗子にキスしてしまいます。
そこで目を覚ます栗子。
その勢いのまま矢野は栗子に告白します。
栗子は驚き、そして泣き出します。
秀ちゃんが怖いよ~と泣く姉に対して
どうしようもない気持ちを抱える矢野。
学園祭が始まり、栗子のクラスの出し物が
舞台上で行うフィーリングカップルになりました。
そこに出ることになってしまった赤馬たちと茶道部の女子部員。
そして栗子のことが好きなクラス委員の松田俊彦。
松田はすでに栗子に告白をしています。
男の子ふたりの間で揺れる栗子の心。
恋とは無縁だった彼女はどうしていいのかわからないのです。
この作品は1993年に連載が始まったようなのですが、時代ですかね。
今の漫画じゃ考えられないほど、男女関係がうぶでまっすぐですね。
松田俊彦…名前がすごいのですが彼は結局振られてしまい、栗子は秀を選ぶのです。
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いつでもお天気気分 まとめ
たしかに昔の男女関係とか恋愛漫画は
こんな感じだったな~とノスタルジックな思いに浸りました。
これからこの高校生たちはどのような青春を過ごすんでしょうか。
続きが気になります。
「いつでもお天気気分」は7巻まで出ています。
これぞ青春!という気分に浸りたい方におすすめしたい作品でした。
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