まつもと史子先生の
「はあとにナースコール」を読みました。
大学病院の内科病棟に勤めるナースと、
同じ病院で働く医師で結婚したばかりの夫の2人を中心としたお話です。
「はあとにナースコール」で検索して下さいね。
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はあとにナースコール のあらすじ
病院が舞台ですが明るい雰囲気のお話なので、
はじめから楽しんで読むことができました。
だいぶ読みすすめてからこの作品が「華にナースコール」
という作品の続編だと知りましたが、
前作を読まずにこの作品から読んでも楽しめました。
前作ではヒロインが新米ナースだったころが描かれているようです。
夫婦のなれそめも気になりますし、そちらも読んでみようと思っています。
柏木華(かしわぎはな)は倫天童大学病院の内科病棟で働く看護師。
新婚の夫・川島昭平(かわしましょうへい)は
華と同じ病院で働く医師ですが、
華は旧姓のままで働いていて二人が結婚しているということは
患者さんには秘密にしてありました。
社内結婚ってやっぱりいろいろとやりづらくなったりするのでしょうか。
それでも楽しそうに働いているので見ていて微笑ましい二人でした。
そんな二人が勤める病院に入院している
75歳の大貫まさ(おおぬきまさ)は華の担当患者。
編み物の相談などことあるごとにナースコールをしたり、
検査結果が正常でも病院に居座ろうとしたり、
医師や看護師たちを困らせていました。
ですが担当の華だけは、
まさのわがままの裏には何かあるのではと感じて常に優しく接していたのです。
そんなある日、夫の昭平が水疱瘡にかかってしまい、
華は昭平のことを心配するあまりついイライラして、
まさに冷たい言葉を放ってしまい・・・。
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はあとにナースコール のネタバレと感想
華の優しさがよく伝わってきて、
単なるかわいいだけのヒロインじゃないところが良かったです。
イライラしているときって
ついキツイ言い方をしたりしてしまうよなぁと、
共感できるところもたくさんあって楽しめました。
華にまで冷たくあしらわれてしまったまさは、
自殺未遂を起こしてしまうのですが、
最終的には華とも和解してハッピーエンドだったのでよかったです。
内容はシリアスなものもありますが、
明るい雰囲気で必ずハッピーエンドで終わるので
安心して読むことができます。
読み始めた当初は、
働く女性がヒロインだという点や作品の雰囲気から
大人の女性受けかなと思いましたが、
ヒロイン・華の明るいキャラクターや病院という場所が舞台でも
読者にわかりやすい内容のストーリーだったので、
子供でも楽しめる作品だと思いました。
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はあとにナースコール まとめ
現実には大変なお仕事なんだということはわかっていますが、
もし、子供のころにこの作品を読んでいたら、
看護師に憧れていたかもしれませんね。
この作品は全8巻で、完結しています。
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