藤堂はくる先生とikak先生の
「あのキスの意味をおしえて」を読みました。
この漫画は、初カレである荻原醒のことが忘れられず、
六年経った今でも彼氏を作ることが出来ないこじらせ系女子、本田可菜が、
偶然にも上司として出会ってしまった醒に再び心が寄り動き、
行き違いな恋愛に翻弄される二人を描いた恋愛漫画です。
「あのキスの意味をおしえて」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
あのキスの意味をおしえて のあらすじ
この漫画の主人公である本田可菜は、
学生時代に出来た初カレである荻原醒のことが忘れられず、
六年間彼氏を作ることができていない超こじらせ系女子です。
このまま彼の事を心に留めておいても
前に進めないと分かっている彼女は、
友達の誘いで合コンに参加したりするものの、
そこで出会った初対面の男性に
いきなり迫られてしまうなど散々な目に遭うため、
なかなか醒のことを振り切ることができませんでした。
そんな中、可菜は偶然バスの中で
醒らしき人物と遭遇するのですが、
その日を境に事態は急変します。
奇跡的な形で再会を果たした二人でしたが、
奇跡はそれだけに留まらず
なんと醒が可菜の会社に彼女の上司としてやってきたのです!
ここで出てくる醒は、
とても爽やかな雰囲気を持った「できる」男性です。
学生時代はクラスメートから
密やかに「王子様」と呼ばれていたことからも、
彼がいかに魅力的な人物であるかは分かると思うのですが、
その割には恋愛に対して初心なところがとても好感を持てました!
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
あのキスの意味をおしえて のネタバレと感想
アメリカ帰りで多少雰囲気が変わっているものの、
笑い方や細かい仕草が
学生だった頃と何ら変わらない醒の姿に、
可菜はどんどん心が惹かれてしまうのですが、
一方で何故か彼女に対して
よそよそしい態度を見せる醒に、可菜は不信感を抱きます。
距離を詰めようとしても全く縮まらない日々に、
彼女は一人悶々としていたのですが、
偶然二人っきりでエレベーターに閉じ込められてしまったことをきっかけに、
可菜は醒の本心に近付くことに成功します。
「ごめんオレ…余裕もてない」
と囁く醒の姿を見て、
醒が今でも自分のことを想っていてくれたのだと分かった可菜は、
より一層醒に対して思いを積もらせるのですが、
偶然にもエレベーター内での出来事を見ていた彼女の同僚は
醒が社長令嬢にお見合いを持ち掛けられていることを伝え、
共にお見合いをぶち壊そうと可菜に提案するところでこの巻は終わります。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
あのキスの意味をおしえて まとめ
この漫画は、お互いがお互いを本気で想いあっているにも関わらず、
なかなか恋が成就しないところが切なくも見どころに思える漫画でした。
この巻の中で、醒は可菜に迫りながらも、
絶対に彼女との恋は成就しないと考えているシーンがあるのですが、
何故二人の恋は成就しないのか、醒を取り巻く特別な事情に想像が膨らみました!
「あのキスの意味をおしえて」は四巻まで出ています。
この漫画は、一途な二人の恋愛にキュンキュンしながらも切なさを兼ね備えた漫画でした!
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら