九条キヨ先生の
「ZONE-00」を読みました。
ここは魔都・東京。
異常な魔物が増えつつありました。
それを退治するために上京してきた凶祓いの一族の当主・志萬安吾。
転校先の中学校で出会った九浄三郎は、
天敵・悪鬼浄阿弥の黄泉還りで…!?
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ZONE-00 のあらすじ
志萬安吾は京都から転校してきたハーフの男子。
凶祓い(エクソシスト)の一族志萬家の当主です。
最近東京で増えている魔物を退治するために来たのですが…。
関西弁がステキな男子で…これでも中学2年生!?
安吾と一緒に転校してきたのが沖野真夜子。
京都の同じ中学から来ましたが
彼女は昔から西日本に君臨してきた西の魔女。
真夜子の愛猫・コバンは使い魔で
騎士モードの千両が真の姿、猫又ともいいます。
―内容はおいておいてまずこの作品の第一印象は…、
登場人物の目が異様にデカイ!
男も女もまつ毛くっきりで目力ありすぎ~(笑)
そしてやたら派手もとい細部まですごくこだわって
描き込まれていて画からの情報量が半端ないです。
つまりものすごーく気合が入ってるなーという
作画の印象を受けました!
最近東京に増えている異常な魔物…、
それはどうやら“零の境地にいざなう”という薬、
『ZONE-00』が関わっているようなのですが…!?
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ZONE-00 のネタバレと感想
安吾達が転校してきた中学校は、
なにやらやたらテンション高いです。
美形の安吾と真夜子に対する周囲の反応はすさまじいっす。
担任はマエストロ先生といいます(本名?)。
HRの前にかくれんぼやっちゃったりしてます。
通気口に6時間目まで隠れていたのが九浄三郎で、
見つけた安吾にやたらと懐きます。
琥珀の封印に首の傷…彼の正体は。。。
放課後早速一緒に帰って遊びに誘う三郎。
「ゴビ」って服屋(上が居酒屋)がおもしろいから行こうと言います。
白狐って店長がすげえ神秘だと。
ちなみに彼の口癖は「神秘」。
白狐には鈍という子供がいるようなのですが…。
そんなゴビがあるのは荒円寺駅前逢魔が刻商店街。。。
ゴビには東の魔女・白百合姫も居合わせ、
彼女には犬のクロベエという使い魔がいます。
騎士モードでは黒薔薇となり、またの名はヘルハウンド。
ゴビではいきなり…!
三郎の首がとびます!
浅右衛門(首斬り)モードで目覚める鈍。
そう…この赤ん坊は斬輪具人形(キリングドール)なのです。
現れたのはカマイタチ。
そこへ安吾も登場し…。
凶祓いの一族志萬家と白狐たち…魔物(モノノケ)は、
長い争いを経た後和解していたのですが、
最初から無理だったという安吾は…。
そこへ乱入するのが町の情報屋・ヤタガラスの弁天。
彼が言うには「今東京で罪なき人を殺すおイタしてんのは
俺たちと同じ種類の魔物じゃない」と。
白狐は言います…
「気をつけなさい、多分もうそろそろ今より瘴気が、
普通の人間には耐えられない程濃くなる」と。。。
三郎の首の傷…“再び”はねられた首…。
砕け散った琥珀の封印…。
「我が宿主が俺と同じ死に方をしたら封印は解け
悪鬼・浄阿弥は幾度でも黄泉還る!!」
そしてまた三郎の体に封印されるように…。
そう…九条三郎は安吾の一族とは因縁の鬼だったのです!
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ZONE-00 まとめ
黄泉還った本物の鬼…浄らかな程の悪。。。
登場人物が多くその設定や背景も複雑で
ちょっとわかりにくい部分もありますが、続きが気になる作品です!
「ZONE-00」は10巻まで出ています。
「ZONE-00」は作者のこだわりが随所に感じられる
非常に作り込まれた作品でした!
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