宮坂香帆先生の
「僕達は知ってしまった」を読みました。
乙女ゲームが大好きな非リア充女子高生が、
もてまくりの男子高校生と恋に落ちるキュートなラブストーリーです。
「僕達は知ってしまった」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
僕達は知ってしまった のあらすじ
引っ込み思案な性格の梶ことりは
高校生活に憧れを持って入学してきました。
そんなことりは同じクラスで後ろの席の梶雪斗に出会います。
元ヤンという噂の雪斗はことりに何かにつけ
ちょっかいをだしてくるようになります。
しかし家族以外の男子と話したことのないことりは
返し方もわからず、すぐ赤くなってばかり。
雪斗のまわりには常に女の子がいて、
ことりはよく思われていません。
しかし雪斗は本気でことりの事を気に入っていたようで、
俺を彼氏にしろ、と言ってきました。
ただの冗談だと思っていたことりですが、
雪斗の真剣な気持ちを知り心を動かされます。
雪斗は元ヤンで金髪でちゃら男なんですよ。
でもかっこいい。
そしてことりの乙女ゲーム好きにも
引いたりからかったりもしない、心も男前なんですよね~。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
僕達は知ってしまった のネタバレと感想
ふたりでゲーセンで遊ぶシーンがあるんですが、
とてもほのぼのしてて可愛いカップルです。
雪斗がことりを好きになるところが
あっという間で展開早っと思いましたが、
もしかして恋ってそういうものかもしれませんね。
正面きってことりに好きだと告白した雪斗に、
ことりも好きだと答えます。
好きな子にしか教えない、
と公言していたメアドもことりと交換する雪斗。
本当にことりの事が好きなんだ~という顔をしていて可愛いです。
周りの女子の妨害もありますが、
雪斗は金髪を黒髪にしてみんなの前で公開告白をします。
みんなにからかわれながらも順調に愛を育むふたり。
ですが恋愛初心者のことりは付き合い方もよくわかりません。
しかもちゃらちゃらしているように見える雪斗も、
実は女の子の気持ちがわからず
ふたりは些細なことですぐにすれ違ってしまいます。
このあたりのすれ違いとかのシーンが本当にじっくり描かれていて、
ふたりのドキドキがすごく伝わってきます。
無事に初デートをし、電車の中でキスするふたり。
1巻で付き合い始めたのに、初デートが3巻ですよ、かわいい二人ですね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
僕達は知ってしまった まとめ
宮坂先生の作品は初めて読みました。
この作品も表紙の感じから
すぐに彼氏に体を許しちゃう女子高生の話かと思っていたんですが全然違いました。
それどころか、付き合いたての初々しさを
余すところなくじっくり見せてくれる、珠玉の作品です。
多分この後、ふたりには色々な試練が訪れるんでしょうね~。
でも、絶対に別れないで欲しいです。
「僕達は知ってしまった」は14巻まで出ています。
恋っていいな~と本当に思わせてくれる作品でした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら