夜神里奈先生の「17歳、キスとジレンマ」を読みました。
17年間いつも一緒に過ごしてきた、
いとこ同士の麻生梨々花と森谷優雨。
超がつく“ヘタレ泣き虫”の優雨を、
梨々花の方がいつも守って面倒見てきてた…。
なんにもかわらないと思ってたのに、
今まで男の子だってこと意識してこなかったのに、
あのキス…、
そこから変わり始める二人の揺れ動く気持ち…!
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17歳、キスとジレンマのあらすじ
初っ端から、
オドオドしてて泣き虫で
ヘタレっぷり全開な優雨ですが、
リリちゃんリリちゃんと懐かれて(?)
梨々花じゃなくてもほっとけない気持ちに
共感してしまいました。
なんだか母性本能くすぐられまくります。
周りの女子たちから見たら
わかりやすすぎな優雨のこの態度、
だけどそれは梨々花とずっと一緒にいたいから…、
という本当は相当の策士な面を隠し持っているんですね。
こんな風に、
好きな女の子に警戒されないように
草食を装っているけれど、
中身は熱いモノを包み持っている男子を、
“ロールキャベツ男子”なんて呼ぶんですねぇ、
知らなかったわ。
他にはサラダ男子とかステーキ男子とか、
はたまた肉巻きゴボウ男子
なんてものもいるようですが。
梨々花の方は、今までいつもそばにいながら
優雨の気持ちに気づきもしていない、
まだ恋も知らずに恋に憧れてるような、
とっても普通で可愛らしい女の子だなぁという印象です。
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17歳、キスとジレンマのネタバレと感想
時々優雨が見せる真剣な眼差しにドキッとしたり、
本人は気づいていないだけで、
実は梨々花の方も優雨のことが
好きなんだろうなぁというのが、
随所随所ににじみ出ちゃってる気もします。
ヘタレを装って
できないフリをしている優雨が不意に見せる、
きりっとした男らしい姿に、
友達の山田ゆかちゃんが
ドキッとしてるシーンとかからは、
なんだかこの作品に出てくるのは
みんなイイ人ばかりなんじゃないかと、
ある意味安心して
キュンキュンする世界に浸れる気がします。
梨々花の弟の柚騎くんもめちゃカワイイですし。
ホントの気持ちを伝えられない優雨のヘタレな一面と、
梨々花を守るためだったら何でもやっちゃう強いところ、
そのギャップが優雨の魅力を一層高めているんですね。
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17歳、キスとジレンマ まとめ
お互い好きなんだけどこの先二人の関係はどう行き着くのか、
その展開を青春時代を思い出しながら楽しめるような、
またティーンの恋に憧れる気持ちを満たしてくれるような
とても可愛らしいお話だなと思いました。
「17歳、キスとジレンマ」は4巻で完結しています。
「17歳、キスとジレンマ」は甘酸っぱい初恋を思い出させるような作品でした!
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