桜倉メグ先生の
「170cm★オトメチカ」を読みました。
コンプレックスだらけの女の子が
家のためにモデルとして華やかな世界に飛び出すシンデレラストーリーです。
「170cm★オトメチカ」で検索して下さいね。
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170cm★オトメチカ のあらすじ
姫野乙女(ひめのおとめ)は中学一年生。
“トーテムポール”というあだ名をつけられるほど背が高く地味顔です。
実家はモデル事務所を営んでいて
たった一人の所属モデルの花村可憐(はなむらかれん)は
どんどん売れっ子になり、
順調な日々に可憐も乙女も手を取り合ってよろこんでいました。
事務所には一枚の絵が飾られていて、
事務所設立の際にふらっと立ち寄った個展で購入したものでした。
シンデレラが描かれたその絵には、
女の子をキラキラした世界を送り出したいという
父である社長の願いが込められています。
ある日、学校にいた乙女を
雨宮七緒という男の子が隣の高等部から訪ねてきました。
実は雨宮は事務所に飾られている絵を描いた作者だったのです。
セレブの間では数億円で取引されるという若き天才画家、雨宮。
彼は以前の個展でキラキラと曇りのない目で見て
絵を購入していった親子が忘れられなかったというのです。
雨宮はその時の少女が初恋だと言い、
今はぐっと素敵な美女に成長しているはずだから
同じ苗字の乙女なら何かあの少女の情報を持っているのではと考えていたのでした。
自分にコンプレックスしかない乙女は
ついついそれは姉だと嘘をつきますが、
雨宮の初恋の相手は自分自身だったのです。
面白いですね。
雨宮のキャラがすごくいい。
ものすごいお金持ちで勘違いで、変な人。
なぜかペットの小さいパンダを肩に乗せている…でも男前です。
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170cm★オトメチカ のネタバレと感想
大きなステージの仕事を明日に控えたある日、
たった一人しか所属モデルがいないのに、
可憐は大手の事務所に引き抜かれてしまいます。
それを聞いた父は倒れてしまい、
事務所をたたむことを決意します。
どうしても事務所をつぶしたくない乙女は
モデル探しに走り回りますが、
そんな急にモデルが見つかるわけはありません。
泣きながら立ちつくす乙女。
そこへ現れた雨宮はまるでシンデレラに出てきた魔法使いのように、
あっという間に乙女をプロデュースします。
コンプレックスだった身長も地味な顔も、
雨宮の手により素敵なシンデレラへと変身しました。
そして可憐の代役でステージに立った乙女は、
その場で一気に人気モデルとなっていったのです。
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170cm★オトメチカ まとめ
事務所も雨宮がまるごと買い取ってくれたらしいですよ。
お金の使い方もいいですね~。
乙女もとても可愛い女の子で好感がもてます。
これから雨宮プロデュースのもと、
乙女はモデルとしてどう活躍していくのでしょうか。
続きが気になります!
「170cm★オトメチカ」は分冊版で8巻まで出ています。
コンプレックスに悩む若い乙女ちゃん達に読んでもらいたい作品でした。
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