森尾理奈先生の
「たっくんに恋してる！（1）」を読みました。
この漫画は、突如旦那のニューヨークへの単身赴任が決まり、
愛する四歳の息子、たっくんと共に二人暮らしを送ることになってしまった
主人公、向田早希が、様々な困難に見舞われながらも、
バカ親っぷりを存分に発揮して、たっくんと共に
毎日幸せな日々を送る様を描いたほのぼの系恋愛漫画です！
「たっくんに恋してる！」で検索して下さいね。
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たっくんに恋してる！ のあらすじ
この漫画の主人公である向田早希は、
不動産鑑定士になる夢を叶えるために、
子供を育てながら毎日必死に勉強に励んでいる24歳の女性です。
息子のたっくんに対して思う存分バカ親っぷりを発揮している様を、
旦那である修ちゃんは温かい目で見守っていたのですが、
ある時修ちゃんのニューヨークへの転勤が決まってしまったことによって、
今までの三人の日常は大きく変化することになります。
最初は修ちゃんと共にニューヨークへ行こうと考えていた早希でしたが、
そうすると彼女の不動産鑑定士になるという
夢を叶えることが出来なくなってしまうため、
早希とたっくんは、修ちゃんの希望で二人日本に残されることになります。
この漫画はそんな二人の、甘々な日常を描いた漫画です。
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たっくんに恋してる！ のネタバレと感想
まずなんといっても、
早希のたっくんに対する溺愛っぷりが半端じゃないのです！
ちょっと二人で外に出かけるだけでも「デート」と称していたり、
たっくんが満面の笑顔を見せるだけで
常に心をキュンキュン高鳴らせていたり、
彼氏と彼女の関係かと見間違うほどに甘々な二人の関係性に、
最初は思わずびっくりしてしまいました！
それでも漫画を読み進めるにつれて、
自分の夢のせいでたっくんから一年間父親の存在を奪ってしまったこと、
たった一年とはいえ女手一人でたっくんを育てなければいけないこと、
早希は表に出さないだけで様々な悩みを抱えていたことが分かります。
そんな母親として奮闘する早希の姿が、
どこか自分の母親の姿と重なり、
いろいろと考えさせられてしまったため、
もしかしたらこの漫画をきっかけに、
今まで知らなかった「母親」の新しい一面に
気付くことが出来るのではないかと思いました！
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たっくんに恋してる！ まとめ
「ママの野望はねー、高校生になったたっくんとデートすることなんだよー」
という衝撃的なセリフで始まったこの漫画でしたが、
ただ甘いだけではなく、きっちり母親としての責務もこなそうとする早希に、
思わず感情移入してしまう漫画でした！
「たっくんに恋してる！」は二巻で完結しています。
この漫画は、子供がいる女性なら絶対共感できる漫画でした！
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