結城あみ先生の「終焉ノ栞」を読みました。
「終焉ノ栞」・・・ある学校につたわる本当の噂話。
世界の噂話を収めた「終焉ノ本」にはさまっている栞。
この栞がはさまっているページを開くと、
その噂話が現実のものになるという・・・。
それは、誰も知ってはいけない、死との背中合わせの終焉ゲームでした。
そのゲームに、足を踏み込んだ噂好きの高校生たち。
さて、彼らの終焉は・・・？！
「終焉ノ栞」で検索して下さいね。
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終焉ノ栞 のあらすじ
毎日が退屈でしかたないＡ弥。
彼が好きな物は、噂話と最近感じる恐怖。
このところ、Ａ弥は人気がないにも関わらず、
誰かの視線を感じています。
その理由は・・・。
同じく噂話が好きな同級生と
学校に伝わる本当の噂話「終焉ノ栞」をめぐる、
ゲームに手を出したからでした。
世界の噂話を収めた「終焉ノ本」にはさまっている猫の栞。
それが「終焉ノ栞」
「終焉ノ栞」がはさまったページを開くと、
そのページに書かれた噂話が本当になるという。
そんな「終焉ノ栞」を10年前に手に入れて、
死んだ先輩の交換ノートを見つけたＡ弥たち。
そこに書かれていた「終焉ノ栞」と「終焉ノ本」の
入手方法は、あるルールに従い、
コックリさんをすること。
そして、コックリさんから届いた手紙に従うこと。
しかし、その手紙を誰かに見られたら、見た人は死ぬ・・・。
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終焉ノ栞 のネタバレと感想
コックリさんをして、届いた手紙を友達に見せたＡ弥。
予言通り、友達はその日死に、
Ａ弥のもとに「終焉ノ栞」がはさまった「終焉ノ本」が届きます。
開かれたページと手紙に従って行動するＡ弥ですが・・・・
Ｂ子は、周りと上手くいくことばかりを
気にして仮面をかぶっている女子高生。
そんなＢ子の噂話をＡ弥が流したことで二人は出会います。
その出会いによって、自分がオカルト好きであることに気が付き、
学校の噂話をつきとめるメンバーとなったＡ子。
他には、2面生のあるＢ子を受け入れてくれるＤ音とＡ弥の幼馴染Ｃ太。
そして、あるノートに従いコックリさんを行った翌日、同級生が死にます。
裏切者は誰か、自分も殺されるのでは・・・とおびえるＢ子。
そんなＢ子にＤ音は、自分がＢ子を守ると言い、キスをします。
ただでさえドキドキの展開ですが、まさかの女子から女子への告白！！
裏切者やこのゲームの主導権争いに関係してくるのでしょうか。
Ａ弥を殺したのは誰か？！
そして、このゲームの終焉とは？！
物語は「終焉ノ栞」についての説明からスタートし、
その戦慄な内容に、既に初めからドキドキします。
そして、目の下のクマを作った登場人物たちが、
どこか暗く、奇妙な雰囲気を出しています。
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終焉ノ栞 まとめ
「終焉ノ栞」をめぐるトリックがつまったサスペンスに、
先が読めない面白さに虜になりました。
続きが早く読みたいです。
「終焉ノ栞」は7巻まで出ています。
この作品は、先が読めないホラーにドキドキしっぱなしの作品です！
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