柚月純先生の
「王子様には毒がある。」を読みました。
いつも隣の幼馴染に守られている華奢で可憐な男の子。
でも彼には秘密があって…。
「王子様には毒がある。」で検索して下さいね。
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王子様には毒がある。 のあらすじ
朝倉りずと七海颯太は家が隣同士の幼馴染です。
りずは母親と二人暮らし、そして颯太は父親と二人暮らし。
同じ歳のふたりはしっかり者のりずが、
一人じゃなんにも出来ない颯太の面倒を見るかたちで高校生になりました。
颯太は見た目も華奢ですぐに泣く可愛らしい男の子です。
りずは常に颯太と行動を共にし、
颯太にまとわりつく虫を払い身の回りの世話をしています。
この２人ほんとにべったりで、
お弁当のお箸を忘れた颯太のためにりずが自分のお箸で
「あ～ん」と食べさせてあげたりして、まるで新婚さん。
まわりの友達もドン引きなんですが…。
でも、ふたりは付き合っている訳ではないのです。
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王子様には毒がある。 のネタバレと感想
りずは周りの勧めもあって、
一念発起し彼氏を作ろうとあれこれがんばるのですが…。
少女漫画ですがギャグ多めで面白い！
そして颯太が可愛い、まるで天使のよう…。
りずは颯太にべったりの生活を改めるために、
手づくりクッキーを男子に配ったり合コンに行ったりと動き始めるのですが…
ことごとく颯太に邪魔をされます。
実は颯太は何にも出来ない可愛い男の子ではなく、
大好きなりずと一緒にいられるためならば何でも出来る男だったんですね。
だからりずが彼氏を作るのを邪魔するのも、
絶対にりずにはバレない方法で裏から手を回していくんです。
表の顔は何にも出来ない男の子を演じていたんですね～。
りずが合コンに行くと知れば、裏から手を回し合コンに無理やり参加。
しかも男の子たちを色仕掛けで自分のトリコにしてりずに
彼氏が出来ないように仕向けます。
それでもりずがいい感じの男の子とメールを交換しているのを知ると、
相手の学校にこっそり変装して侵入。
やはり色仕掛けで相手を惑わし、りずが振られる方向へ持っていくのです。
颯太はりずが大好きなんですよ。
りずを自分のものにするためにいろいろと画策している顔はほんとワル。
でもそんな姿をまるで知らないりずは
颯太の世話を焼くことに生きがいを感じているようだし。
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王子様には毒がある。 まとめ
りずの颯太に対する気持ちはまだ弟に接するようなもんですが、
この先どんな展開が待っているのでしょうか。
続きがすごく気になります。
今回、読み手としては絶対颯太を応援しちゃう。
だって毒があって可愛いんですもの。
「王子様には毒がある。」は４巻まで出ています。
可憐で可愛い男の子が、好きな女の子をものにするために
チラチラ見せる毒の部分が最高です。
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