小野さくら先生の
「俺がかわいくしてあげる」分冊1巻を読みました。
一人暮らしの非モテ女のとなりの部屋にイケメン高校生がお引越し。
ドキドキ生活の中でおしゃれモテ女に変身できるのか!?というお話です。
「俺がかわいくしてあげる」で検索して下さいね。
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俺がかわいくしてあげる のあらすじ
大学3年生の小宮山千嘉（こみやまちか）は
彼氏いない歴＝年齢の地味な女の子です。
20歳を過ぎているのに髪は二つしばりで前髪はぱっちん止め、
襟付きシャツに膝丈スカート。
足元はくるぶしまでのスクールソックスにスリッポンという姿。
ある朝、学校へ行こうと部屋を出たところで
お隣に引っ越してきた住人に出くわします。
黒髪が素敵なすこぶるイケメンです。
男の人と話したことなどない千嘉は真っ赤になってもごもごしています。
恥ずかしくてまともに会話が出来ないのです。
そんな自分が嫌で雑誌を読んで研究をしているようなのですが…。
しかも“年上男子のドキドキ大人テク”というタイトルの特集記事を、
臆面もなく大学の敷地内のベンチで読んでいます。
雑誌を読み、今朝会ったイケメンを思いだし思わずよだれをたらす千嘉。
新しい出会いに期待というか夢をもっているんですよ。
なんか、ちょっと痛々しいですね。
雑誌のエッチな特集を読む前におしゃれ雑誌を読んだほうがいいような気がしますが…。
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俺がかわいくしてあげる のネタバレと感想
そんな千嘉にも唯一話せる男の子がいます。
幼なじみのハルくんです。
同じ大学に通うハルくんは千嘉とは正反対のチャラ男で、
今日も学校の校舎裏で女の子と抱き合っていちゃいちゃしています。
そしてそこに偶然居合わせる千嘉。
ハルは千嘉が持っていた雑誌のタイトルを見ると
そんなに興味があるならオレが相手してやろっか？なんて軽く言ってきます。
小さい頃は女の子みたいだったのに
いつの間にか大人になった幼なじみを見て、
千嘉は焦ると同時にあきらめの気持ちを持ちます。
私なんて…という言葉がぐるぐると頭の中をまわります。
ため息をつきながら家に帰ると
ちょうどお隣の部屋から今朝会った男の子が出てきました。
俺の部屋へ来てくれ！と強引に千嘉を部屋の中に連れていきます。
お湯を沸かしてただけで鍋が爆発したと本人の弁。
床に鍋がひっくり返り水浸しになっています。
お湯の沸かし方も知らないとは…。
手を火傷していたので慌てて水で冷やしてあげる千嘉。
しかし急に恥ずかしくなり帰ろうとしたところ、
男の子は千嘉のヘアゴムをぱさっととりました。
こうすればもっと可愛くなるのに…と千嘉を見つめる男の子。
男の子にそんな事を言われたのが初めてな千嘉は
思わず名前を聞いていました。
彼は黒沢綾成（くろさわあやなり）と名乗りました。
赤くなりながら千嘉は自分の部屋に帰りますが、
考えるのは黒沢君の事だけです。
どんなお仕事をしているのか…とか妄想しながら一人もだえる千嘉。
眠れぬ夜を過ごしましたが、次の日の朝また廊下で彼に出くわします。
ところが彼は制服を着た高校生でした。
衝撃！というところで次巻に続きます。
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俺がかわいくしてあげる まとめ
うーん千嘉の顔は決して地味ではないし、
着ている服も意外に悪くはないんですけどね。
黒沢くんは文句なくイケメンなので
これから彼がどうやって千嘉のペースを乱してくれるのでしょうか。
そうそう幼馴染も要チェックですね。
このあとけっこうからんでくる予感がします。
「俺がかわいくしてあげる」は分冊版で6巻まで出ています。
私なんて…とか地味だから…
とかそんなことを言い訳にしていた女の子を応援してくれる作品でした。
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