小森みっこ先生の
「I Love you Baby」を読みました。
可愛すぎてよく声をかけられてしまうために、
男の子が苦手な中学生のヒロインの初めての恋を描いた物語です。
キラキラした少女漫画らしい作品でした。
読む前は、「美少女すぎるヒロイン」なんてちょっとイヤミかなぁ
と思っていたのですが、
読んでみると全くそのようなことはなくて好感のもてるヒロインでした。
中学生らしいピュアな恋愛模様が描かれていてとても良かったです。
「I Love you Baby」で検索して下さいね。
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I Love you Baby のあらすじ
小田切美玲（おだぎりみれい）は中学一年生の女の子。
その可愛すぎる容姿のせいで、
登下校時はもちろん外出するたびに男性に
声をかけられてしまうため、一人での外出は禁止。
放課後も寄り道せずにまっすぐ帰らなくてはなりません。
この日も、美玲はいつも通り親友ののんちゃんと茜（あかね）と下校。
正門から出ると他校の男子生徒に待ち伏せされているかもしれないと、
美玲は校舎裏の木を伝って壁を超えることに。
ところが壁に登ったところを
ランニング中の男の子に目撃されてしまいます。
いつものように絡まれると覚悟する美玲ですが、
背の低いその男の子は「ちょっとまってて」と言い残して、
校門付近で美玲を待ち伏せしていた男子たちを
うまくあしらってくれたのでした。
助けてくれた男の子のことが気になる美玲ですが、
それ以来一度も彼を見かけることはありませんでした。
絶世の美少女なのに木登りって、
お転婆なところがギャップがあって可愛いですね。
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I Love you Baby のネタバレと感想
そんなある日、美玲の家に遊びに来ていたのんちゃんが
鍵を忘れて行っていまいます。
くれぐれも一人で外出しないように言われている美玲ですが、
鍵を届けようと内緒で外に出たのです。
のんちゃんの行き先は２駅先の学習塾。
生まれて初めて一人で電車に乗った美玲が
嬉しくなって電車の窓の外を眺めていると、
なんだか後ろに立っている男性がやけに密着して来る気が。
その男が痴漢だと気づいても、美玲は怖くて声を出すことができません。
そのとき、数人の男の子たちが助けに入ってくれたのです。
そしてその男の子たちの中に、
以前助けてくれたあの背の低い男の子を見つけた美玲は・・・。
その背の低い男の子は芦屋智（あしやとも）といい、
のんちゃんと同じ塾に通う中学一年生でした。
それから美玲と智くんは段々と接点を持つようになってきます。
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I Love you Baby まとめ
「美少女で男の子が苦手」という設定のヒロインですが、
自分から智くんに会いに行ったりと意外にも
行動力があってびっくりしました。
ヒーローの方も意外と意地悪なところがあったりしましたね。
ラブストーリーとしては、出会いから恋愛に発展するまでが
とても丁寧に描かれていてまさに「ピュア」という感じです。
１巻時点ではまだ恋の自覚もない二人ですが
今後どうなっていくのかが楽しみな作品ですね。
この作品は全４巻で、完結しています。
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