こやまゆかり先生の
バラ色の聖戦を読みました。
育児に追われる主婦が
雑誌の企画をきっかけに
新しい自分に出会うという物語です。
「バラ色の聖戦」で検索して下さいね。
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バラ色の聖戦のあらすじ
主人公の三木真琴は育児に、
家事に追われる二児の母で専業主婦です。
女も捨て、
2人の子供との戦いの日々です。
仕事で忙しい旦那は
ろくに話も聞いてくれず、
女としても見てはくれません。
そんな時、
友達から誘われてホテルランチに行くのですが、
その帰りに旦那の浮気現場を目撃してしまいます。
そんなはずないと見ぬふりをしますが、
夜旦那の携帯が鳴り、
見てみると、相手の女からのメールでした。
旦那を問いただすと、
なんと今度結婚する子で、
なおかつ仲人を務めることになっているというのです。
そんなのは無理と一度は断りますが、
上司の手前、断ることもできず、
務めることになりました。
その結婚式が
真琴にとって人生の転機になるのです。
背の高い真琴はそれがコンプレックスで、
背中を丸める癖があり、
おなかも出てきてどうしても怠けた姿に見えてしまいます。
そんな自分にも嫌気がさし、
このままでいるのはいやだと思い始めます。
だからこそ、
旦那の浮気相手の手を引くのは嫌だけど、
せめてもの妻のプライドでと、
背筋をはり、凛とした姿で臨みます。
すると、会場にいた方々の視線は
真琴に行くのです。
カメラも真琴を撮り、
それに気づいた新婦は嫉妬の眼を
真琴に向けます。
すがすがしい気分になった真琴に
さらにいいことが続きます。
カメラマンをやっていてくれた旦那の後輩が、
真琴の姿を見て、
モデルをしては？と提案されたのです。
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バラ色の聖戦のネタバレと感想
まさかと、旦那ともども否定しますが、
何日たってもその言葉が真琴の心の中で響きます。
そんな時、
雑誌でダイエット企画のモデル探しの記事をみつけます。
変わりたい。
たったそれだけの願望で、応募します。
赤裸々に自分の体験と思いを語った真琴は
みごと合格するのです。
旦那には女に見られていないこと、見返したいこと、
その真琴の想いにはとても共感できるし、
応援したくなりました。
その面接会場で仲良くなったのは沙良でした。
近所の噂話や子供の話ではない会話で
盛り上がることが出来たのは、
真琴にとってとても新鮮でとても楽しい時間でした。
沙良も合格し、企画も進み、
とうとうグランプリ発表になります。
雑誌に載るのは3位まで。
真琴も必死にダイエットに取り組み、
痩せはしたものの、結果は4位、沙良が1位でした。
でも旦那をびっくりさせることは出来ると、
意気消沈しつつも喜びも感じていました。
しかし、沙良が出れなくなり真琴が繰り上げで
載ることになったのです。
プロのスタイリングで
見た目がとても変わった真琴は、
外を歩けば注目の的に。
本当のモデルのように見られた真琴は、
それがとても気持ちよく、
いつの間にか背筋も伸ばし、
すっきりした顔つきになります。
それを認められ雑誌ではメインをはることになりますが、
帰りがけに沙良に会うとなぜか因縁をつけられることに…
帰って旦那に見せ、
ディナーにはいくものの、
結局なにも変わることはなかったのです。
そんな真琴の元にも出来上がった雑誌が送られてきますが、
なんと自分の写るはずだったページには沙良の姿があったのです。
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バラ色の聖戦 まとめ
モデルという世界に
足を踏み入れた真琴のこれからが本当に気になります！！
普通の主婦から新しい生活を手に入れて行く、
そんな非日常だけど、うらやましくなっちゃう、
そんな漫画です。
真琴の変身具合は要注目です！！
女はいつになっても美を武器にしていいのだと、
どんな状況でもきれいになっていいのだと、
改めて女を意識させられます。
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