那波マオ先生の「３Ｄ彼女」を読みました。
オタクな主人公と派手な見た目の女の子との純愛ラブストーリーです。
カテゴリーは少女漫画なのですが、男性目線で物語が進んでいきます。
しかも主人公はオタク男子という青年漫画のような設定です。
読み始めるまで想像の付かない作品でしたが、
実際に読んでみると中身はちょっと切なくなるような純愛が描かれていて、
気づけばすっかりハマってしまいました。
絵も綺麗なので読みやすくて良かったです。
「3D彼女」で検索して下さいね。
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3D彼女 のあらすじ
筒井光（つついひかり）はアニメやゲームでの
２次元の女の子が好きないわゆるオタク男子。
今まで遅刻なんてしたことがなかった光だが、
ある日学校に遅刻してしまい罰としてプール掃除をすることに。
その日、光と一緒に罰を受けることになったのは
学校をさぼってばかりの女子・五十嵐色葉（いがらしいろは）。
光にとって、男グセが悪く女ウケも悪いと噂の色葉は
「３次元の女の嫌なところばかり集めた最も嫌いなタイプ」でした。
そのためか、光はプール掃除中に色葉が話しかけてきても
素直に聞けず皮肉な態度ばかりとっていました。
主人公がオタク男子。でもよく見ると
ちょっとイケメン風に描かれているのが少女漫画らしいですね。
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3D彼女 のネタバレと感想
放課後、光がオタク友達の伊東（いとう）と
ファストフード店でゲームをしていると、元同級生の女子に遭遇します。
光は「オタクである」ことを理由に、
自分自身ばかりでなく友達である伊東までもバカにされてしまいます。
そこへ色葉が現れ、光たちに声をかけ助けてくれたのです。
そんなことがあり「もしかしていい奴かも」と
色葉のことを見直しはじめた光。
そんなある日、光は色葉が男子生徒と揉めているところを目撃します。
思わず色葉を助けに入った光。
喧嘩なれしていない光はボコボコにされてしまいます。
翌日、傷だらけになった光のもとにやってきた色葉は突然
「あたしとつきあって」と言ってきて・・・。
色葉の行動は結構謎めいています。何かの伏線でしょうか。気になります。
色葉のいう「つきあって」とは色葉が転校するまでの期限付きだと知り、
光は結局遊ばれているのかと落ち込みます。
色葉が男性と刹那的付き合いしかしないのは何か秘密があるようですね。
光に対しては今までにない気持ちが芽生えているようですが。
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3D彼女 まとめ
オタクと美女という少女漫画ではあまりない組み合わせで、
設定だけ聞くとコメディっぽいのですが、
実際にはちょっとディープな純愛物語で続きが気になって
あっという間に読み切ってしまいました。
なので、少女漫画好きもそうでない人にも比較的読みやすい作品なのではと思います。
この作品は全１２巻で、完結しています。
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